ある程度仲が良くなり、自分とあう性格であればそれなりに打ち解けるとは思うのですが、打ち解けた異性は嫁だけというw
嫁は、異性も同性も同じくらいの人数の友達がいます。子供が出来てからはあまり行っていませんが、飲み会とかも頻繁に行っていました。
私はというと…ほぼ行きません…。
とあるきっかけ
女性と話すのが極端に苦手なのですが、特に、『話しかける』ということが苦手なのです。社内では、結構気さくに女性社員に話しかける人がちらほらいますがぶっちゃけかなり羨ましく感じますw
と同時に、最初の話のきっかけはなんなんだろうと思っています。
未だにその答えはわからないんですけどねw
ただ、今回はあるきっかけを掴んだのです。
そのきっかけは、ある女性社員が会社をやめるというのを人づてに聞いたからです。
その女性は私の後輩で、仕事を一緒にしたことがありません。
社内での飲み会の時と、彼女がしていた仕事の手伝いを1週間程度しただけという希薄な関係w
そのかなり少ない機会の中で話してみて、私自身が勝手にわりと話しやすい女性だなと感じました。
というか、職場はかなり濃い人達が多いので、中性的と感じただけなのかもしれないですけどねw
しかし、上司からの評判があまりよくないのです。
やっぱりちょっと話すだけじゃ表面的なものしかわからないのかなと感じました。
ただ、一方的な噂とか評判で決めつけるのもあれなのでもう少し色々話してみたいと思いました。
実際、退職までの期間があまりありません。でも女性に対して少しでも会話出来るようになっておきたい。折角自分が話しやすいと感じたんだからと思ったから!
話すキッカケは掴んだものの、どうやって話しかけようか。それが私の悩みどころです。
そんなんすぐに話しかければ! と思うかもですがそれが出来ないのが私なのでw
巡ってきたタイミング
さて、その女性社員がやめるのが刻々と近づき、残り2週間となりました。その時にはもう少し話してみたいなぁ…という気持ちでしたがやめる日が近づくにつれて二度と話せないというのは悲しいし、すごく短い時間でしたが話しやすい女性だったという記憶があるので、少しでも恐怖症を克服できたらなという思いから、やめるまでに絶対話しかけなきゃ! という気持ちに変わっていきました。
でも話すキッカケ、タイミングがどうしてもわかりません。
悶々とした気持ちを抱えながら仕事をしていたのですが(といっても仕事が少ないので滞らないw)、偶然そのタイミングで彼女の席の近くでやる作業が割り振られました。
その作業は約1週間近くかかる作業だったので、最後のチャンス! と思い作業をすることにしました。
ラッキーな事案
彼女の近くで1週間ほど作業しましたが、私の作業が少し長引きそうでした。その時でした。
「すみません、anz-mさん。ちょっとお聞きしたいことがあるのですが。」
まさかの声かけ事案w 彼女から私に声をかけてきたのです。
「暇なのでいーですよー」
平静を装ってるふりしてるのですが、額から汗がダラダラ流れますw いや実際には、(緊張で)額に汗が浮かぶ程度だけどw
そう言いながら彼女の作業を見ます。
やったこと無い作業でしたが概要をある程度聞き、2時間くらいで解決しました。
ただその時、私の説明がうまく出来ていたかどうかということが不安でした。
今回もまたかなり短い時間でしたが話すことが出来ましたw 仕事の話だけでしたが最初の10分位だけ緊張しただけで残りの時間は落ち着いて話すことが出来ました。
結構彼女がパーソナルスペース(の遠方相…15~45cmくらいの距離)に入ってくるのでドキッとすることがありましたがw
勇気を出してみた
勇気を出してみたと書きましたが……一番ヘタレな方法だったかもしれませんw 下の方に書きます。私自身、無駄に人の目を気にする性格です。
もう少し言うと1人の上司が、私が普段あまり話さない人と話していると、
「さっき○○さんと何話してたの? 珍しいね。」
と聞いてくる人がいます。
それにうまく応えるすべを私は持っていないため上手に答えることが出来ないんです。
そのため社内では、普段あまり仕事の話や世間話をしない人に対して気軽に話しかけることが出来ません。
ぶっちゃけそんなこと気にするなって感じですけどねw
さて、勇気を出してみた…というのは、結果社内メッセンジャーです。
IT系の企業に勤めている人は結構使っていると思うのですが、社内でのやり取りはメッセンジャーを使用することが多いです。わざわざ席まで行くまでもないことを聞いたり、簡単に資料を送ることが出来たりとかなり便利です。
今回メッセンジャーで起こしたアクションは、前回教えたことでわからないことがあるかどうかということを聞きました。
うまく教えることが出来たか不安があったのも事実ですが、もう少し話がしたいからというのが本音です。
さて、ここからが本題です。自分の中で目標を立てます。
- 上司から「何を話していたの?」と聞かれない状況を作る
- 且つ、仕事以外の話題でも話してみたい
もうこれだけだとかなりやばい人みたいですけどw
1つ目はメッセンジャーでどうにかなりますが、2つ目は実際に話してみたいのでメッセンジャーだと無理です。
でもたった1つの武器であるメッセンジャーを使わない手はありませんw
そして言いたいことはただ一言。
「暇? ○時位に、打ち合わせスペース来れる?」
まるで告白する学生やら、日通のCMを彷彿させますw
日通のCMとの違いは、直接話しかけていないことでしょうかw
ただ、、、メッセンジャーでさえその1行が送信できません。自分の勇気のなさに驚きですw
入力後、[送信]ボタンを押すまで…1分くらい緊張感がマックスでした。指を震わせながら送信しました。
数分後返事。
「暇ですよ」
よかった!!
定時後に少し話すことになりました。
会話!
時間が来て打ち合わせスペースで話しました。打ち合わせスペースは、パーティションで句切られており外からは見えませんが、扉がついていない場所を選びました。
扉が閉まる場所だったりしたら色々疑われて嫌ですからねw
早速打ち合わせスペースで話しました。二人だけというのはやっぱり緊張しますが、周りに人がいないことによる安心感の方が私にとっては大きいです。
ありがたいことに会話が弾んだせいか、あっという間に30分が経過してしまいました。
喋っている途中、問題の上司にも見られたんですけどね(後日何話したの? とは聞かれましたが…)w
私としてはもっと色々話してみたいと思ったことも有り、さらに勇気を出してご飯誘うことに!!
自分が思っているよりも自然にサラッと言い出すことが出来ました。
結果…
日程を合わせて後日飲みに行くことになりましたー!!
撃沈しなくてよかったw
まとめ
別日で飲みに行きました。色々な話が出来、とても楽しかったです。私自身、最初はネガティブなイメージしかありませんでしたが、仕事について話を聞いた限り、特にネガティブイメージは持ちませんでした。むしろ一緒に仕事がしたかったと感じるレベルw ただ、なんとなく上司にあまり好かれないタイプというのはわかった気がします。結局のところ、人から聞いた噂とかを鵜呑みにせず、本人とあれやこれやと話してみないとわからないですね。
今では普通に連絡をとりあう(メールだけですけどねw)までになりました。多分次ご飯食べに行く時も無駄に女性恐怖症が出てくると思いますけどw
女性恐怖症克服の第一歩になったかなぁと思っています。
私が女性とうまく話せるようになりたいと思うのは、自分のプロジェクトに女性が来てもうまく接することが出来るようになりたいということと、幼稚園での行事の時に、他のママと緊張せずに話せるようになりたいからです。
来年からは下の子も幼稚園に入り、遠足など同じ日程の時は嫁が下の子と一緒に、私が上の子と一緒にってなことになると思います。その時にスムーズにコミュニケーションが出来るといいなと思っています。
無理な気がするんですけどね…w 少しずつ頑張ります!