【書籍レビュー】乗りかかった船 – 瀧羽麻子

2018年4月頭に読んだ本です。
流石に古すぎますよね…もう少ししたら一年経ってしまうw


一年遅れは…遅れるのレベルがひどすぎるw


この時は風邪っぽい状態でうなっていましたw
こういう時はスマホの画面を見ていると余計に悪くなるので、本を読むのが良いんですよね。


…いや、安静にしていないから良くはないかw

というわけでそんな状態の時に読んだ本です。
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今回読んだ本と選んだ理由

さて今回読んだ本はこちら! 乗りかかった船です。
この本を選んだ理由は、会社の人から聞いたことが理由です。


その人は普段あまり本を読む人ではないので、なんでこの本の存在を知っているか聞いたところ…
久しぶりに本屋さんにいって目につく所に並んでいたからという理由でしたw


そんな私も表紙が気に入ったから読んだ、目についたから読んだというのは結構あるんですよね。

私が結構本を読むようになったということは最近会社でも言っているので、偶然見かけた本とかお薦めとか言ってくれるのはありがたいことです。


折角教えてくれたので読んでみようと思ったのが理由です。

簡単な本の紹介

ストーリは造船会社での人事の話がメインです。

300ページ弱ありますが、連作短編で数話収録されています。
舞台はすべて同じで、どの編に関しても話の主題は「人事」です。


編ごとにある社員にスポットをあてて、その人の人事についてリアルな内容が書かれています。

昇格する人、左遷される人、希望が通る人などの心情など短篇で綴ってあります。


人事の話なのですべてがハッピーというわけではなく…
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感想

全編を通して「フワッとした感じ」といった印象でした。


個人的には…この小説のどこに面白味を感じればよかったのかわからなかったです、、すみません(´・ω・`)


すべての章において会社のとある人物というのが主人公=主人公が都度変わるため、頭をリセットするのが難しかったです。

にも関わらず、人事の人は毎回ちょろっと登場するという。。


誰が主人公? と疑問を持ちました。



そして私が苦手なスッキリとした終わりかたをしていない(´・ω・`)


章ごとに「誰々がどこにいってその後どうなってハッピー」とか、「その後結局どうなった」というのが記載されていないので、読者がある程度想像を働かせる必要があるのですが、それが苦手な私はうーん、、、消化不良…となってしまいました。


読み終わったあと、何を感じとればよかったんだろうと思いました。

総評

読みやすさ:★
ボリューム:★★★
同一著者の作品を読みたい度:★★★
総合評価:★★

総合評価は★2つです。


…楽しく読むことが出来ませんでした。。。


読み終わった後この本を読んだ人はどう思っているのかな…と調べてみたら、、、自分が思っているより高評価で驚きました。

世間での評価は高いかもしれないのですが私はちょっと苦手です。
というか、、小説の面白さが伝わりませんでした


評判が高いものを私が理解できないのが残念というか、、、私のレベルが低すぎるのかw

とも思ったのですが、私自身が人事部との関係が希薄だからあまり共感を得ることが出来ないのかなと思いました。


話の舞台が社員数700人の中堅会社。
比較して私は社員数100人程度の会社に勤めてて、人事部と呼べるような部署がありませんからね(´・ω・`)

この本をオススメしたい人

正直なところ、、オススメしたい人が浮かびません、、すみません。
著者の瀧羽麻子さんファンの人であったり、人事の話を読みたい人ですかね。。


私自身、人事には不満も有るのですが共感するには至りませんでした(´・ω・`)
個人的にはあまりはまらなかったのですが、気になった人は読んでみてくださいね!
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