【書籍レビュー】時限感染 殺戮のマトリョーシカ – 岩木一麻

ブログを更新する時、3回に1回くらいのタイミングで書籍レビューをしています。
最近は本を読む時間が減って、プライム動画を見ることが増えてきてしまいました(´・ω・`) 本を読むという生活環境というかルーティンがなくなっている状態なので、本を読む時間を強制的に作ったほうがいいのかもしれません。。


が、強制的に作ると強制的に読まされている感じがするので、自然に本を読みたい…と思えるのがいいんですけどね。。


読んでみたい!! という本に出会えるといいなぁ。
というわけで、今回読んだ本は2019年3月31日読了した本です。
スポンサーリンク

今回読んだ本と選んだ理由

今回読んだ本はこちら!



「時限感染 殺戮のマトリョーシカ」です。
初めて読む著者さんです。
岩木一麻 (@kazumaiwaki001) on X
がん消滅の罠完全寛解の謎(宝島社)で第15回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞。「時限感染」(宝島社)。「がん消滅の罠暗殺腫瘍の謎」(宝島社)。3月24日「テウトの創薬」(KADOKAWA)発売。
2016年に『がん消滅の罠 完全寛解の謎』で『このミステリーがすごい!』大賞受賞したらしいです。 「このミス」シリーズの受賞作品は、ちょこちょこと読んでいた記憶があります。

意図的に選んでいるというのも少しあったりもしますけどねw ただ、『がん消滅の罠 完全寛解の謎』は全然知らない…。
しかもテレビドラマ化もされていました。。
ドラマ特別企画「がん消滅の罠〜完全寛解の謎〜」
TBSが2018年4月2日夜8時よりお送りするドラマ特別企画『がん消滅の罠〜完全寛解の謎〜』の番組サイトです。第15回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作を主演・唐沢寿明でドラマ化。末期がん患者が保険金の生前受給を受けた後、がんが完治する...
今ならHuluで見れますよー!!



前回の書籍レビューに続き、医療系…なのかな…という想像をしつつ、選びました。

殺戮のマトリョーシカというタイトルから、、、めちゃくちゃ人が殺されていくような話なのかなと。。


今までに読んだことないタイプの小説なので、ちょっと新鮮な気持ちで読めるかなと思いつつ。


ホラーやスプラッター系があまり得意ではない私にしっくり来るのか心配ではありましたが、新しいタイプの小説も読んでみたいなぁと思い選びました。

簡単な本の紹介

まずはいつもどおりAmazonの紹介文から!
ヘルペスウイルスの研究者が首なし死体となって発見された。

現場には引きずり出された内臓のほか、寒天状の謎の物質と、バイオテロを予告する犯行声明が残されていた。

猟奇殺人にいきり立つ捜査陣であったが、彼らを嘲笑うように犯人からの声明文はテレビ局にも届けられる。

首都圏全域が生物兵器の脅威に晒されるなか、捜査一課のキレ者変人刑事・鎌木らは犯人の手がかりを追いかけるが……。
予想通り! …なのかw?

スプラッター感満載(´・ω・`)
最後まで気分が悪くならず読みきれるのかな。。


時限感染で殺戮のマトリョーシカということから、徐々に何かが広がっていって大量殺戮が行われているのかなと読む前から想像しながら読み始めました。

感想

読み終わった時…パンデミック系の小説だったなとというのが第一印象。


ただ、、、私にとっては少し読みづらい文章だなと感じました。

専門用語が多かったからかもしれません。


そしてラスト。

最後は私が好みであるスッキリする終わり方でしたが、ちょっと大きなパンデミック系の話としてはあっさりしているなぁと感じました。

総評

読みやすさ:★★
ボリューム:★★★★
同一著者の作品を読みたい度:★★★★
総合評価:★★★★

総評は★4つ!
話自体は楽しく読むことができるのですが読みにくかったです(´・ω・`)


私の読解能力が低い気もするんですが、専門用語のようなものが多くで読みづらいと感じました。

話の展開は結構楽しかったので、また同じ作者さんのを読みたいと思いましたが、、、もう少し専門用語を減らしてほしいですw

この本をオススメしたい人

  • パンデミック系の小説を読みたい人
パンデミック系の小説を読みたい人におすすめします。

私はあまりこういったパンデミック系の小説を今まで読んでこなかったので少し新鮮な気持ちで読むことができました。 気になった人は読んでみてくださいねーー!
↓↓↓ブログランキングに参加しています。m(_ _)m ↓↓↓

ブログランキング・にほんブログ村へ