【書籍レビュー】夜の床屋 – 沢村 浩輔

私は普段、美容院も床屋も行きません。
いつも髪の毛を切る時は、以前に購入したバリカンを使っています。



今も現役で1ヶ月に1回ほど使っています。
まだ会社の人にはバリカンとバレていないですが…言わないだけかもしれないですけどねw

普段床屋に行かない私が、床屋関連?の本を読んでみました。

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今回読んだ本と選んだ理由

今回読んだ本はこちら!



夜の床屋です。
この本を知ったきっかけは、以前に読んだ「気まぐれ食堂 神様がくれた休日」の巻末に紹介されていたことがきっかけです。



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少しだけ紹介文があったのですがそれを読んでちょっと読んでみたいなと思ったことが今回選んだきっかけです。


簡単な本の紹介

夜の床屋は短編集です。
ちょっとネタバレを含んでしまいますが……

短編集ですが、主人公がすべて同じで、最後まで読むとすべてが一つにつながります。
本のタイトルにもなっている「夜の床屋」という話から始まります。

山道で迷ってしまった主人公が、どうにか無人駅にたどり着くところから話は始まります。
その無人駅にある理髪店が、夜の11時に開店したというのを不思議に思うというところから話が広がっていきます。

主人公自体が謎解きが結構好きっぽく、いろいろ推理しながら話が進んでいきます。
一旦「夜の床屋」としての話は完結するのですが、話を読み進めると…別のエンディングを迎えます。


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感想

短編集としては、
  •  夜の床屋」
  • 「空飛ぶ絨毯」
  •  「ドッペルゲンガーを捜しにいこう」
  • 「葡萄荘のミラージュI」
  • 「葡萄荘のミラージュII」
  • 「『眠り姫』を売る男」
  • 「エピローグ」
となっており、それぞれ独立したような話に見えますが、最後につながります。


最後のエピローグを読んだときには、



おおーー!繋がった!



と素直に思いましたw

どの短編でも思ったことですが、話の最後を想像させるような終わり方が多く、個人的にはあまり好みじゃない終わり方が多かったです。
文章自体は、結構わかりやすく好みでしたが、なぜだかちょっと読みづらいなぁと感じました。

主人公が考察する描写はかなり多いのですが、人の性格や好みなどの描写は非常に少なく、あまり感情移入できませんでした。。

最後に1つに繋がらなくてもそれぞれで楽しめるのは凄いと思いました。



総評

総評です。

読みやすさ:★★★
ボリューム:★★★★
同一著者の作品を読みたい度:★★★★
総合評価:★★★

総合評価は★3つです!
限りなく★4に近いのですが、どの話も最後の終わり方が少し曖昧なところが自分の好みと合わなかったなと感じました。


もやもや感が結構残るといった感じ。。
個人的にはもっとスッキリと終わる話がいいかなぁ。

小説全体としてよく練られた作品ということはとても感じました。  

この本をオススメしたい人

  • 短編に見えて、実はすべてつながっていた! というような小説を読みたい人
  • 軽めのホラーを読みたい人
「短編に見えて、実はすべてつながっていた! というような小説を読みたい人」…長っ!!

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気になった人は読んでみてくださいねー!

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