本は大体3時間~4時間あれば読めるはずなのに…多分サボっているんですねw
というわけで自分の中では久しぶりといった感じのレビューです。
今回読んだ本と選んだ理由
今回選んだ本はこちら!『あの人が同窓会にこない理由』という本です。
著者のはらだみずきさん。
名前や、文体から女性らしいと感じましたが、、男性でした。
サッカーボーイズシリーズというシリーズ物を書いているらしいですが、まだ私は読んだことがありません。
このサッカーボーイズシリーズの「サッカーボーイズ 再会のグラウンド」は、2006年『本の雑誌が選ぶ文庫ベスト10』の第10位にもランクインしているとのことですが、全く知りませんでしたw
2006年…もう10年以上も前ですねw
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実は私は同窓会に一度も出たことが無い&誘われたこともないです(1回だけ誘われたけど行かずじまい)。
大学生の頃の友達とももう5年以上あっていませんし、高校、中学、小学の頃の友達は成人式以降一度もあったことがありません。
…それは友達とは言わないですねw
ただ、大学生のときに仲の良かった1人だけは年賀状のやり取りをしています。
会社の上司の1人は、数年ごとに同窓会をしているようです。
聞いてみると、
「地元に残っている人はやっている人が多いんじゃないかな」
と言っていました。
それは確かに納得できます。
さて話を戻して、本。
仮に私に同窓会の招待状が来たとしても私は多分その同窓会には参加しないと思います。
…いや、、、参加しないとも言い切れないかもですが。
そしてこの本のタイトル。来ない理由。
人それぞれ理由は様々ありそうですが、、、どんな展開の話になるのか楽しみです。
簡単な本の紹介
あの人が同窓会に来ない理由。まさに、話の初めから終わりまでこのタイトルのまま話が進んでいきます。
最初は同窓会のシーンから始まります。そこで主人公は次回の幹事を任されます。
そして今回の同窓会よりも参加人数を増やすというミッションが与えられます。
主人公は、同窓会に参加していなかった人がなぜ来なかったのか、
来るようにするにはどうすればいいのかを考えながら話が進んでいきます。
感想
主人公と、主人公の友達の会話のやり取りがメインです。というか、ラスト以外参加しなかった人を探して、見つけて、欠席の理由聞いて…の繰り返しでした。
人それぞれ色々な理由があるなぁとも思いながらも、単調な流れで話が進んでいくなぁと思いました。
最後に向けて話が徐々に進んでいくというより、ラスト20ページくらいで一気に話が集結に向かいました。
総評
読みやすさ:★★★★ボリューム:★★★
同一著者の作品を読みたい度:★★★★
総合評価:★★★
総評は…★3つです!
やっぱりなんだかんだいって話が単調すぎるかなと感じました。
逆に言うと、タイトルから話が想像しやすいということでしょうかw
ただもう少しというか、もっともっとひねりが入った話のほうが個人的には好みです。
途中読み飛ばしたりしちゃいましたしね…(´・ω・`)
この本をオススメしたい人
- 同窓会に来ない人の気持ちを知りたい
- 読書を始めようと思っている人
小説とは言え、結構リアルな内容なので同窓会に参加しない人の気持ちを知りたいという理由で読むのもありかなと思いました。
また、人の集め方も参考になるかも。。
フィクションですけどねw
次に、読書をそろそろ始めようと思っている人。
とにかくストーリが進むかなり遅く、そこまで急展開もなく、読みやすいかなと思います。
ただ、、、盛り上がる場所があまり無い気がするのでそこは注意してくださいw
伏線とかがなく、単調ですが、それなりに楽しく読めました。
気になれば是非!
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あ、自分自身の伏線を回収するのを忘れてましたw
私自身が同窓会に参加しない理由。
普段同じメンツで開かれている(であろう)同窓会に突然参加する勇気が無いことと、仮に地元で行われるとしたら、
そのためだけに帰るのもなぁということです。
自分の住んでいる地域に仲の良かった友だちがいるならば一度はあってみたいような気もするなぁと言う所です。