【SEが使う便利ツール】【RelaxTools Addin for Excel】かゆいところに手が届くエクセルアドイン! 使いこなせばちょっぴり時短で高クオリティなファイルが出来ますよ!

普段、パソコンを利用した業務をしている人は100%に近い人が使っているソフトがありますよね。

そう、あれです、あれ。

 
オフィスソフト!

ワードエクセルパワポはかなりの人が使っているのではと思います。
特にその中でもエクセルは一番利用頻度が高いのかなと勝手に思っています。


勝手に思っている理由としては、ワードはとにかく使いづらいからw



改行すると勝手にへんなスタイルが適用されてしまうし、行間とかうまく合わせられないし…
完全なスキル不足ですけどね(´・ω・`)


ただ、同じ理由でエクセルで作っている人もかなり多いのかなと思っています。
だとすると、エクセルの利用頻度はめちゃくちゃ高くなります。


私自身、社会人になって業務中にエクセルを触らなかった日は一度もないというレベルで毎日エクセルを触っています。


が、関数とかvbaは必要なときのみなので基本的にドキュメントをまとめたり、表作成したりがメインという、超初心者の使い方ですけどねw



そんな私のような使い方をしている人おすすめのツールを今回は紹介しますね!
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使っているツールはRelaxTools Addin for Excel

今回紹介するソフトはRelaxTools Addin for Excelというソフトです。

RelaxTools Addin for Excel 2013/2016/2019/Office365(Desktop) | Excelを便利にする250以上の機能を体系化したアドインはこちらです。

このツール、よく使う機能やかゆいところに手が届く機能がタブにすべてまとめられているツールです。


びっくりするくらい多機能なため、すべて完全に使いこなすことができていません(´・ω・`)

今でも新しい発見をする毎日。。
どのように便利になるかは画像を見てもらったら一目瞭然なので載せていきますね。



ものすごい横長ですが…インストールしたらこんな感じで上部に一気にタブが追加されます。
これはRelaxToolsタブ。


このあとも画像を出しますが、機能が多すぎて紹介しきれない(´・ω・`)
後で、自分流の設定は書いていきますよー。


RelaxToolsタブでは、かゆいところに手が届くものが揃ってます。


最近仕事でよく使うのは、
  • 十字カーソル
  • シート管理
  • TimeLeap
  • まとめ実行
  • ホイール量
ですね。


ざっくりと書くと、十字カーソル縦横表示がリアルタイムで表示され続ける機能です。


エクセルを編集している途中、縦横に色々な要素を追加しすぎて行と列を見たいときにパッとわからないときありますよね。

そのときにこれをONにすると、選択されているところの行と列に色がついて一目瞭然に。
使ってみると便利さが分かる感じ。。


そしてシート管理
今私が運用するための資料をまとめているのですが、シート数が数十レベルまで肥大化してきているんですよね。


そんなときにシート管理機能を使うことで、名前順で簡単にソートできたり、シート移動が簡単にできるんです。


次にTimeLeap
これ、保存するごとに自動的に履歴(世代)を残してくれます


私自身、かなり定期的に保存しながら作業するのですが、どうしても前の状態に戻したいということが発生することがまれにあります。


そのときに世代管理してあることで、戻したいタイミングに戻すことができます。
ちなみにこんな感じ。



保存するたびに世代をどんどん作ってくれるので結構様々なタイミングに戻すことができるんですよねー。


この画面で戻したいファイル上で右クリックすると、比較したりエクスポートできたり。



うーん、便利!



次にまとめ実行
これはRelaxToolsにある機能をまとめて登録しておき、一括作業をすることができます。
これを使いこなすことで、かなりの時短に繋がりますよ!


最後はホイール量
エクセル上で1スクロールすると3行ずつ進んでいくのですが、ここでホイール量を小に設定すると1行ずつすすめることができます。


ホイール量もカスタマイズすることができるので、自分好みのホイール量にできます。
ただ、OS標準のマウス設定と連動するので少し注意が必要かもしれません。


たった1タブだけでこれだけ書くことがある…しかも使い切ってないのに(´・ω・`)


長くなりつつも、2タブ目を。



RelaxShapesタブがこちら。
ここで私が使うのは強調用付箋


エクセルの表内に強調したい箇所があるときガンガン使います。

通常の場合は、挿入タブにある図形から作り、プロパティ編集して…ということをするのですが、その手間を大幅に省くことができます。


種類はある程度有り、文字の大きさなども最初に設定しておくことで統一感を出すことができます。



RelaxWordタブはこちら。
ここ、画像では見えてないですが、文書作成支援のドキュメント支援にある目次作成機能をめっちゃ使っています。

シートが多いエクセルになった場合でしかもそれが私が作成したものの場合はすべてこれで目次を作っていますw


私が作る資料はほぼすべてこれで目次を作っているので、、、もしかしたらあいつかも…? というのがバレそうですw

ちなみにこのタブの段落番号・アウトラインはかなり多用してる感じですね。



最後のタブがRelaxApps。
ここに関しては正直使い方がわからないものが多い(´・ω・`)

その中で私が使っているのはフォルダツリー作成と逆L罫線くらいですね。。
それ以外は活用できでないです。


という感じでざーっと書いてきましたが、これだけでもかなり時短になりますが、これに加えてさらに私自身のカスタマイズを入れています。

自分流の設定とよく使う機能

自分流の設定というか、カスタマイズしているところを書いていきますねー。

Ctrl+Shift+SですべてのシートでA1セルを選択した状態で保存

通常、Ctrl+Sボタンでエクセルファイルを保存すると思います。

それでも十分なのですが、個人的に次回ファイルを開いたときにセルがA1にあることと、最初のシートを選択された状態で開きたいというのがあります。


これ、RelaxToolsタブの左側にあるA1というボタンを押せばOKなのですが、Ctrl+Sにボタンを一つ追加するだけでこの機能が使えると便利かなと思いショートカット登録しました。


ちなみにショートカットキーの登録はRelaxToolsタブの右の方にあるカスタマイズから設定することができます。


設定してからほぼほぼCtrl+Sは使ってないかも…(´・ω・`)

まとめ実行

次はまとめ実行です。
上のA1保存に加えて、目次も一緒に作るようなものを登録しています。

このまとめ実行もショートカット登録してもいいのですが、これはあえてマウスで操作しています。
というのは、利用頻度が高くないから。


目次を作ることってそこまで多くなく、使う頻度があまり高くないため、ショートカットを決めても忘れてしまいそうなんですよね。

なのであえてまとめ実行に入れています。

セル・シェイプの検索機能(正規表現対応)

RelaxToolsで検索するときには正規表現を使うことができます。
正規表現とは、文字列をうまく使うことで色々な表現ができるようなものです。


場所としては、RelaxToolsタブの左側に「検索/置換/修飾」にあります。

が、かなり頻繁に使う機能なので、Ctrl+Shift+RでRelaxToolの正規表現対応の置換ダイアログを出すようにしています。


置換動作はちょっともっさりとしていますが、一括で思ったとおりに変換できるのでめちゃくちゃ便利に使ってます。

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欲を言えばこんな機能も欲しい

欲を言えばというか、毎回書いているこの部分、揚げ足取りになっていますが、今回も揚げ足取りですw

が、これが解決すればより長く使っていきたいと思っています。

起動速度のアップ

めっちゃ多機能であるからこそのデメリットになってしまいますが、エクセル起動がかなり遅くなります


起動速度なので完全に体感で、人の感覚によってくるのですが、あえて数字で出すとしたら、何もアドインがない状態でエクセル開く速度が1秒だとしたら、RelaxToolsAddinを入れた直後から3~5秒くらいになります。


単純計算で3~5倍程度遅くなります。


起動速度の低下以上に編集中の利便性が格段に上がるため、結局の所作業効率のアップにつながってくるんですよね。


ただ、、、早くなったら嬉しいところです。

可能なら、エクセル起動速度はとりあえず早くして、起動後からプラグインを裏で読み込んで見た目として早く起動できるようにすれば利用者目線からしたらサクサク動作しているように感じるのではないのかなと感じました。

処理速度

多分、裏でマクロを動かしているためしょうがない部分ではあるのですが、機能によってちょっと処理が遅いなと感じるときがあります。


長く使ってくるとどの処理が遅いなどがわかるようになってくるので問題ないですが、全体的な処理速度が上がるとサクサク編集が進むかなと思います。



が、処理速度上げることに特化して、動作が不安定になるほうが問題となってくるため難しいなと。
ほんの少しでも処理速度が上がれば嬉しいです。

Undo(元に戻す)操作の記憶

一括処理という側面があることからUndoできない処理が結構あります。

ところどころUndoできません。


アプリ自体で色々な処理をしているのでしょうがない部分もありますが、すべての機能についてUndoが使えたら…と思うことが多々w


ただ、Undoできないとわかっているので、処理前に一旦保存しておけばTimeLeapから復旧できるため使い方でなんとかしている感じです。

まとめ

今回はエクセルのプラグインRelaxToolsAddin for Excelを紹介しました。

エクセル自体の起動速度が遅くなってしまいますが、それ以上に多機能で且つ作業効率がびっくりするくらい上がるのですごく重宝しています。


このツールは一個人で作成しておられるようで、しかも開発者の身元もしっかりとわかっているツールというのは信頼感があります。

ちなみに開発者が所属している会社はアドイン情報から確認できますよー!
エクセルファイルが存在する限り、このソフトを更新し続けて欲しいなと思っています。


…というか、こういったアドインが存在しなくてもかゆいところに手が届くように設計されていればと思ったりもしますがw


エクセルを普段利用している人は絶対に効率があがる! と断言できるツールでもあるので、エクセルを使っている人は一度試してみてください!

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