最近はSEが使う便利ツールというシリーズを書いているので、IT寄りのことも書いているにも関わらずまたもや似たような感じなのですがw
SEが使う便利ツール
「SEが使う便利ツール」の記事一覧です。
好きなことはガンガン書いていきますよ!
というわけで、今回はメインで使っているパソコンのHDDをSSDに変えたという話です。
新しいパソコンを買い換えようと考えている人! もし私のように予算がなくてもパワーアップできますよー!
起動があまりにも遅い
今回はメインで使っているデスクトップパソコンのHDDをSSDに変えたというお話です。めちゃくちゃ簡単に書いちゃうと、HDD、SSDはデータを保存する媒体なのですが、SSDはめちゃくちゃキビキビ動くやつなのです。
以前も中古でノートパソコンを購入したときにHDDからSSDに換装しています。
7000円でノートパソコンの起動が数秒になったよ! 起動待ちのストレスが皆無になりました!
私がブログを書くメインの環境はノートパソコンです。スマホでは基本的に更新作業は行わず、メモのみ取ることに専念をしています。歩きながらメモをとったり、通勤時間にメモを取れるのがよいですね。 ただどうしても細かなデザインや見た目の確認、入力スピ...
実際メインのパソコンは電源を入れ、ちゃんと使えるようになるまで5分程度待たなければいけない状況でした。
…何年前のPCだって話ですが、、、
8年前だよっ!!!
8年もの間、HDDの増設や交換はしてきたのですが、やっぱり所詮HDDなのでどれだけ交換しても遅いんですよね。
予算があれば変えようと思いつつ、SSDをちらっと見てみると…あれ? 結構安くなってる!
ってのに気が付き、欲しい時、安い時が買い時! と思い注文することにしました。
時は2019年8月5日。
…え? 昔すぎるってw?
そこは目をつぶってください(´・ω・`)
というか、、、今も安いので検討してみてくださいw
購入したのはSSD本体とマウンタ
私のデスクトップPCはまだSSDがあまり普及していないころに購入したものなので、SSDだけ購入してもつけることができません。というのは、物理的な大きさが違うからです。
通常のHDDは3.5インチなのですが、SSDは2.5インチで少しだけ小さいのです。
そのため取り付けるときにHDDの3.5インチと同じサイズにしてあげないといけないのです。
パソコン本体につけるためにはマウンタというものが必要になってきます。
イメージとしては、microSDカードをSDカードのサイズにするようなアダプタのような働きをするものがマウンタなのです。
こういったものがサクッと買うことができるAmazonでいつもどおり購入!
届いたのはこちら。
サイズがあまり大きくないこと、衝撃に強いことから簡易的な包装で届きました。
内側にクッションが付いており十分。
早速開封。
じゃじゃん!
500GBのSSDとマウンタ。
購入したのは以下の2つです。 というわけで、まずはSSDから。
サムソン社の商品です。
個人的にサムソンというメーカーはあまり好きではないのですが、商品自体はかなりいい商品というのが調べているうちに判明して、じゃあ買ってみるか…となり、これを選びました。
現状、デスクトップのHDDのはパーティション構成としてシステムドライブとして250GBを割り当てていました。
なので250GBでもいいと思ったのですが、250GBってきりのいい容量がなかったので500GBを選びました。
まぁ、、、大は小を兼ねるっていいますからねw
これを書いている今現在でも100GB程度と全然余裕で余っている状態ですw
早速開封。
知ってはいたのですが、やっぱり2.5インチって小さい!
購入したばかりの商品は見ているだけで萌えるw
次はマウンタ。
袋から取り出した状態はこちら。
これ、鉄くずだと言う人もいそうですw
このマウンタをデスクトップのHDDをつけるとこに装着します。
装着するとこんな感じ。
分かりづらいですが、赤枠でくくったところに装着しています。
普通のHDDと比較すると断然小さいことがわかります。
この上にSSDをおいてネジで固定してもとに戻します。
とここで事件発生。
なんと、、、SATAケーブルが届かない(´・ω・`)
ちょいと長いものがうちにはあったのですが、一応準備しておくといいかもしれませんw 意外とSATAケーブルのPC内の這わせ方に四苦八苦しながらも無事に接続できました。
換装実施!
さて、実はSSDに付け替える間にシステム領域のバックアップを取得しておきました。バックアップ取得に使ったのはAomei BackUpper Standard です。
Windows向けのバックアップフリーソフト | AOMEI Backupper Standard
AOMEI Backupper StandardはWindows XP、Vista、7、8/8.1、10、11向けのバックアップフリーソフトです。完全無料で、高度なバックアップ&復元、同期、クローン機能を備えています。OS、HDD、ファイル...
普段使うソフトではないので、SEが使う便利ツールとして紹介はしませんがw
こちらのソフトでシステム領域が入ったパーティションの取得を行いました。
とりあえず取得さえしておけばもとに戻すのは簡単ですからね。
そしてAomei BackUpper StandardにてブートUSBメモリを作ります。
もちろん作るのは以前SEが使う便利ツールとして紹介したRufusを使います。
【SEが使う便利ツール】【Rufus】USBブートするなら必須! これ一つで十分!
SEが使う便利ツールもそれなりに増えてきました。 私が知っていて、めちゃくちゃ便利に使うことができるツールがあったらどんどん紹介していきますよー! 今回紹介するソフトは今後の流れをみても利用頻度がどんどん上がってくるのかなと思っています。 ...
一家に1つはあるものと思っていますが…どうなんでしょう(´・ω・`) まずUSBからブート。
黄色枠がUSBメモリなので黄色枠を選択してUSBブートをします。
あとはウィザードに沿ってバックアップを取得していきます。
…上の画像みてもサムソン社を避けてウエスタンデジタル社を選んでいるのがバレますね(´・ω・`)
バックアップ取得後シャットダウンし、SSDケーブルを差し替え、HDD(旧システム領域)から取得したイメージをSSD(新システム領域)に戻す作業をしていきます。
USBブートし、イメージをSSDに書き込んでいきます。
書き込み完了後再起動。
さて今回、私は今までシステム領域として使っていたHDDもデータ用として使うためにつけたままにしてあえて再起動しました。
本当はこうすることで、システム領域が2つあると認識されるのでよくないのですが、今後システム領域として使っていたHDDはフォーマットして領域拡張するつもりだったのであえてつけたまま。
案の定HDDから起動してこようとしてきたので、ブートメニューから起動ディスクをSSDに変更しました。
起動してきたーーー!!!
バッチリ元の状態を維持して起動してきました!
後処理
後処理として、今まで使っていたHDDから起動領域を削除しすべてデータ用のHDDにしました。ディスク管理画面からシステム用領域を削除して完了。
一応怖かったので再起動してしっかりとSSDから起動してくることを確認しました。
が、どこで手順が変になったのかわからないですが、少しディスク管理上変な状態になってしまいましたが(´・ω・`)
一応ディスク情報。。
なんか順番がぐちゃぐちゃ状態w
ディスク管理上もこんな感じ。
一応換装したSSDがブート領域となっているからよしとしましたw
まとめ
さて一番期待していた起動速度ですが爆速!!!数十秒で起動してくるようになりました。
とりあえずディスクアクセス速度も計測してみました。
期待ほど早くはないのですが、個人的には全くストレスなく使うことができているので大満足です。
多分スペックを気にする人は不満に感じる速度だと思いますがw
今回はメインPCのHDDのからSSDへの換装作業について書いてきました。
復元作業も画像を撮って残しておけばと思いましたが、最近のブログ更新頻度を見ればわかるかもですが、そんな時間ありませんでした(´・ω・`)
もっと丁寧さを心がけてやって行きたいと思ってはいるのですが、、、すみません。
結果交換したことで今まで以上に快適に利用できるようになり、期待通りでした!
新しいパソコンは常日頃からほしいと思っていたのですが、これだけ早くなり、CPUパワーを使う作業も頻繁にするわけではないので、このまま電源かマザーボードが壊れてしまうまではこのまま使い続けていこうと思っています。
本当は壊れる前にどうにかするのが正解かと思っていますが、、、それは予算と相談します(´・ω・`)
簡単にパソコンのパワーアップをしたい人はSSDにしてみてくださいねー!