【書籍レビュー】時鐘館の殺人 – 今邑彩

定期的な書籍レビューです!
ストックがあるうちは粛々と公開していきますよー!


今は全然読めていませんが、できれば電車とかで読みたいとは思っているのですが。。

基本的にたちっぱの電車では小説よりもスマホのほうが…ってなってしまうんですよね(´・ω・`)

Fire7(タブレット)とか買ったら買ったでそれで動画とか見ちゃいそうだしw


ただ色々な本をこれからもたくさん読みたいのでどうにかして時間を作りたいとは思ってるのですが、、、仕事で疲れてしまってだめですね。。

今回読んだ本は2019年02月15日に読了しました。
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今回読んだ本と選んだ理由

さて今回読んだ本はこちら!


「時鐘館の殺人」です。
読んだ理由はもちろん、、、○○殺人という推理系の話だからです。


どうしても好みが偏ってしまいますがやっぱり探偵系、推理系、刑事系を読みたいんですよねー。

というわけで選んだ理由は「探偵系、推理系だから」ですw
もう…探偵系とか推理系だったら全部同じ理由になっちゃいそうな気がしますけどねw
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簡単な本の紹介

「時鐘館の殺人」は短編集です。
収録されている話は6つでそれぞれ60ページ前後なので、サクッと読むことができます。


それでいてしっかりとしたミステリーで、ホラーっぽいちょっとゾクッとする話とか、おぉーーと納得するような話などバラエティがあります。


詳細はいつものごとく引用(´・ω・`)
作家、評論家をはじめミステリーマニアの集まる下宿屋・時鐘(とけい)館。

編集者の催促を前に「原稿は一枚も書けていない。勝手ながら『消失』する」との手紙を残し、締め切り直前の老推理作家が姿を消した。

翌朝、発見された不格好な雪だるまに彼の死体が。犯人は編集者なのかそれとも…。

マニアたちの展開する華麗でシビアな推理の行方は? 傑作ミステリー短篇集。

感想

最後の最後で、そうきたか!というオチをつけたいくつかの作品が印象的でした。

表題作は、本題のストーリー自体もさることながら、面白いのはその前提となる設定の方。いろんなバリエーションで楽しめた短編集でした。

短編集ということもあり、30分ちょっとでさくっと読めるので意外とすぐに全部読み終えました。
…読むのが楽しくなってより先を読みたいと思ったから早く読めたというのもありますがw

総評

総評です!

読みやすさ:★★★★★
ボリューム:★★★★★
同一著者の作品を読みたい度:★★★★★
総合評価:★★★★★

★はALL5つ!

久々の満点!!!

ホラーっぽいものもバッチリ楽しく読むことができました。
最後の最後に展開が変わるので、最後まで飽きずハラハラとした気分で読ませてくれます。


結構予想できる結論が多い本の中、短編でどんでん返しって展開はさっくりと読み終えることができるのでありがたいですね!

この本をオススメしたい人

  • 短編&しっかりと書かれたサスペンスを読みたい人
  • プチホラーを読みたい人
短編なのでサクサク読みすすめることができます。
それでいて内容も濃くどんでん返しの展開もあるので、読んでいてめちゃくちゃ楽しいです。


少し古い本ですが、全然古いと感じさせません。

すごく面白かったのでおすすめです!
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