【書籍レビュー】かがみの孤城 – 辻村深月

テレワークが多くなり、通勤時間が少なくなったことでプライムビデオを見たり、本を読む時間が明らかに減っています。

その代わり何が増えているのかなとちょっと考えてみると…単純にテレビを見る時間が増えてきている気が。。



…無駄な時間w




電気代がじわじわ上がってきてる気がする。

もっと本を読めばいいのですが、、、読み始めてしまえば楽しく読むことができるのですが読み始める気合を入れるのが大変な性格。



まぁ、、、言い訳ですけどねw
もっともっと色々な本を読みますよー!

さて今回読んだ本を読み終わった日は2020年9月5日です。
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今回読んだ本と選んだ理由

というわけで今回読んだ本はこちら!



かがみの孤城です!

今回読んだ本と選んだ理由ですが、2018年本屋大賞を受賞し、話題になったから読もうと思ったという感じです。


実際に読んだのは2020年とかなり遅いのですが、本屋大賞受賞作といったメジャーなものは読んでおこうかなと思い読むことにしました。

ただ、実は下にも書いていますが、Amazonのあらすじを読む限り自分向きの本ではないのかなと感じたり。。


なので自分が読みたい本とはちょっと違うんだよなぁ…と思うところがあったため読み始めるのに時間がかかりました(´・ω・`)

簡単な本の紹介

Amazonに記載してあったあらすじを引用しますねー。
学校での居場所をなくし、閉じこもっていた“こころ”の目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。

輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。
そこにはちょうど“こころ”と似た境遇の7人が集められていた――

なぜこの7人が、なぜこの場所に。
すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。 生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。
いやぁ、、、ファンタジー!!!
ファンタジーは嫌いじゃないのですが、「大きな感動」が実はあまり好きじゃないのです。


なんとなく感動させて泣かそうとしているでしょ? 感が出ている本ってどうしてもとっつきづらいんですよね(´・ω・`)


そういう意図が見え隠れするのはどうしても苦手。。
そんな偏屈な考え方の私が一大決心をして読むことを決めましたw


…550ページ、、、読みきれるかなという不安がありましたが。。。
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感想

ものすごくファンタジーですw


本屋大賞に選ばれた作品に、こんなファンタジーものが選ばれるんですね。


550ページという大作でしたが文章がとても読みやすく、2日(5時間)で読み終えました。



気持ちの良い読了感。



読み終えて一番最初に思ったことは、十二人の死にたい子どもたちとストーリー構成が似ていたなぁと感じました。

【書籍レビュー】十二人の死にたい子どもたち - 冲方丁
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何人かの子どもたち(中学生)が登場し、それぞれが話したり感情的になっていきながらストーリーが進んでいくのがとても似ていると。。


最初からアクセル全開のストーリー進行だったなと感じましたw
主人公や登場人物への感情移入はバッチリできました。

 

総評

読みやすさ:★★★★★
ボリューム:★★★★★
同一著者の作品を読みたい度:★★★★
総合評価:★★★★★


評価は満点の★5つ!
なんとか大賞を受賞するような作品は万人にうける可能性が高いことをまたしても感じましたw


難しい言い回しも少なく、情景、背景も浮かびやすいため、ストーリーに没頭しやすいです。

しっかりと伏線もきれいに回収するのは見事でした。

この本をオススメしたい人

  • 高校生・大学生
  • 話題になった本を読みたい人
オススメしたい人として浮かんだのは学生さん。
ボリューミーなので中学生にはちょっと厳しいかなということから高校生・大学生としました。

めちゃくちゃファンタジーなこともあり読みやすいと思います。
というむしろ、、漫画があるので中学生でもいけるかもw もう1つは話題になった本を読みたい人

話題になったというか、今回読んだ本は大きく取り上げられていたようなのでそういったものをとりあえず押さえておきたいという人にとってはいいかもしれません。


まずは原作を読んだ上で、自分のイメージとあっているか確認しながら漫画も読むとより楽しめるかもしれません。


気になる人は読んでみてくださいねー!
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