この本は、半年以上前に読んだ本です(´・ω・`)
虫垂炎の手術をしてから2週間後くらいに読みました。
実は、歩くと未だに右腹部が痛くなるのですが、日常生活に大きな影響がないのでもう診察に行かなくてもいいかなと思ったりもしています。
来年開けに一応予約してあるのですが、、、行かない予定です。
さて、話を戻してレビューです!
今回読んだ本と選んだ理由
今回読んだ本はこちら!小鳥冬馬の心像です。
著者さんも初めて知りました。
私と同じくらいの年齢で、兼業作家さんらしいです。
兼業ってすごいですね。
私は普段の生活でも時間が足りないと思っているのですが、そんな中でも書籍を書くという時間があるというのは素直にすごいと。。
ちょっと書籍を書いてみたいという欲もあるのですが…この文章力じゃ無理ですねw
せめて得意分野じゃないとw
さて、この本を選んだ理由は…子供が手に取ってきたからです。
表紙の絵が気になったんですかねw
折角出会った本なので読んでみることにしました。
簡単な本の紹介
主人公は二人、刑事と探偵(ニート)です。同じくらいの登場頻度なので、ダブル主人公かなと思いました。この2人は元々希薄な関係が学生時代から続いていたが、ひょんなことから一緒に事件を解決することに。
探偵は本書の中では安楽椅子探偵と書かれていました。
安楽椅子に座ると、直感や知識が湧いてくる設定です。
なぜ安楽椅子かというと、強迫性障害だからです。
不安定なものが怖く、その状態だとかなり集中できるからという感じです。
…社会にでることを怖がっていてニートですがw
話としては、あるとき起こった夫婦間の殺人事件から始まり、大きな話につながっていきます。
感想
最初は短篇かと思いました。第一章でスッキリとした終わり方をしたので。と、第二章を読んでみると、話がつづいていくではありませんか。
直感と知識を元にした推理なので意外と新しい感じはないのですが、主人公の設定(性格含めて)が読みどころかなと感じました。
総評
いつもどおり総評です!読みやすさ:★★★★
ボリューム:★★★★
同一著者の作品を読みたい度:★★★★
総合評価:★★★
総合評価は★3つ!
わりと一般的な探偵ものということで読みやすく感じました。
が、大きな特徴はないかなぁというのも同時に感じました。
刑事と探偵のとの会話の掛け合いを楽しみながらといった意図を感じたのですが、あまり面白みを見いだせなかったというのが本音です(´・ω・`)
多分二人の会話が単調なこと、展開が単調なことでちょっと飽きが来たのかも。。
つまらなくはないです。
個人的にはスカッとした終わり方が好きなのですが、完全にスカッとする終わり方をしなかったところが引っかかっていますね。。
この本をオススメしたい人
- 推理小説が読みたい人
大きな特徴や読みづらいといったところがないので、意外と万人に勧められそうかなとも同時に感じました。
表紙からもっとゆるい話かと思ったのですが、想像とはちょっと違いました。
これからも色々なパターンの推理小説を多く読んでいきたいなと思っています!
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