【書籍レビュー】マンガで読む「ロングセラー商品」誕生物語 日本企業激闘編 – 藤井龍二

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頑張って書評書いてますが間に合ってません(´・ω・`)
インプットばかり増える一方ですw それはそれでいいんですけど、忘れやすい私はアウトプットを大事にしないとするする~と抜けてしまうので頑張って書評しますよ!

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今回読んだ本

今回は毛色を変えて漫画です。とは言ってもジャンプとかサンデーとかその類のものではないですよw
さて、こちらが今回読んだ漫画です。



小説をメインに読んできたので、そろそろ息抜きに漫画でも読んでみようかなと思ったのがきっかけでした。活字ばかりだと疲れちゃいますからねw
long_tanjou
パッケージにあるそれぞれの商品の誕生秘話などが、すべてマンガ形式で説明されるとかありがたい。

なぜこの本を選んだか

ごく普通に身の回りにあるものの始まりが知りたいなと思ったのが最初でした。
少し前に流行った雑学王的なものではないのですが、ものが作られた由来や、社名の由来など、知っている人すごいなぁとふと思いました。自分もそんな知識というか雑学を知って自己満足を得たいなと思いましたw

ぶっちゃけ知ってても知らなくてもいいんですが、飲み会などの会話の足しになればいいなと思いつつ選びました。

簡単な本の紹介

表紙にあるそれぞれの商品に対しての誕生秘話が漫画で描かれています。
左上にあるカップヌードルに関してはTVなどで結構秘話が放送されています。大体、浅間山荘事件のことと絡めて描かれていますが、この漫画はそれ以前のことも書かれています。
開発者がアメリカにわたって調査したことや、そこで得られた発想の流れなどもきちんと漫画になっています。

1商品について15ページ前後にまとめてあり、漫画の最後に、著者の感じたことが書かれていると言った感じです。

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感想

これはとてもいい息抜きになりました。漫画なのでページの進みが早かったですw
また、1つ1つしっかりと取材に基づいた内容になっていると感じました。

ページ数の関係上、1商品を15ページ程度に収めるためかなり省略されたところも感じられますが、ざーっとした内容としては十分です。

人生を15ページ程度の漫画にそもそもまとめきれるわけがないですからねw

私自身はCASIOのG-SHOCK誕生秘話が好きです。
発想を実現するための努力がこの漫画1つでわかりました。

総評

読みやすさ:★★★★★
ボリューム:★★★★
同一著者の作品を読みたい度:★★★★★
総合評価:★★★★★

総合評価は★5つです!
漫画だからかもしれませんw が、読みやすさは完璧です。いわゆる嫌味のないというが、万人に嫌われなさそうな絵柄のため読みやすかったのかもしれません。

取り上げられてる商品が多いという視点ではとてもボリュームがあると感じました。むしろバランスよく仕上げられているなと感じました。

この本をオススメしたい人

  • ものづくり従事者
  • 漫画が好きな子供
  • 雑学を増やしたい人

人が発想した考えを読むだけでも身になるので、ものづくりに従事している人には是非読んでもらいたいと感じました。

また、小学生や中学生の子供にも読んで欲しいです。今使っている身近なものはすごく苦労して作られたんだよということを伝えるには、漫画っていう偉大なチカラを借りたほうがいいんですw

知らなかったのですがこれって既にいくつもシリーズが出ていたんですね。今度見つけたら間違いなく読みそうですw

誰が読んでも楽しめる本だと思うので一度手にとってパラっと見てみてください。

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