【書籍レビュー】何様 – 朝井リョウ

少し前に『何者』を読みました。



が、自分には正直なところ、、、そこまで楽しく読めるという小説ではありませんでした。
私が『何者』を読んだときには『何者』の次に書かれた『何様』も既に発売していたので、折角だから読んでみようと思い手にとることにしました。


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今回読んだ本と選んだ理由

というわけで読んだ本はこちら!


…表紙の写真を撮り忘れてしまいました(´・ω・`)



う~~ん大失態(´・ω・`)

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めげずに書きますけどねw



さて、最初にも書いたのですが、朝井リョウさんの『何様』を選びました。
なぜ自分に合わなかった『何者』を書いた作者さんの本を選んだのか。




それは、私の変なプライドですw



『何者』は、直木賞を受賞している作品です。
そんな直木賞を受賞した作品が自分に合わないと、なんか負けた気分というか悔しいと感じたり(´・ω・`)


なので、何様も読んでみようと思ってみたのです。

…あまりにもだめな理由ですねw


簡単な本の紹介

短編が6篇収録されており、何者のアナザーストーリーなどが収録されています。 この写真はなぜか残っていましたw
何者で描かれていた登場人物の高校、大学の前半の話などが収録されています。


316ページで6話なので、50ページ前後で話がまとめられています。
実は途中まで、完全なる短編だと思って読んでいたのですが、読んでいくうちに、




「これ、何者で書かれた人物のアナザーストーリーじゃん!」




ということに気が付きました。
前知識なしだとこんな事が起きますw

何者を読んだすぐ後に何様を読んだのにもかかわらずこの様(´・ω・`)


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感想

話のメインとして、若者の心の葛藤を描いた話が大半ですが、正直に言ってしまうと…共感できるところが少ないと感じました。


私がおっさんになってしまったからでしょうか(笑)


読みやすい作品も有りましたが全体的に文章が読みづらく、ストーリーを追いかけづらいです。
短編なので多少読みづらくても問題ないのですが、長編だったら途中でやめてしまっていたかも(´・ω・`)


朝井さんの書き方が自分にあっていないんだろうなと感じました。
私は単純なので、回りくどかったりわかりづらい比喩などが使われていたらアウト! ということをひしひしと感じました。。



総評

総評です!

読みやすさ:★★
ボリューム:★★★★
同一著者の作品を読みたい度:★★
総合評価:★★


総評は★2つです(´・ω・`)


やっぱり…読みづらい!!!
朝井リョウさんの書く文章が私に合わないんでしょうね(´・ω・`)


『何者』も『何様』も一般的な評価はメチャクチャ高いのですが、私は両方共に楽しい作品とは感じなかったのが本音です。
文章が読みにくいと感じること、表現がわかりにくいと感じることから楽しく読むことができませんでした。



が、短編で、何者の登場人物のアナザーストーリーは読みやすかった印象です。
その話が1つあったので★2つ。。。


話に驚く、展開が凄いなどが感じることができません…直木賞は私には合わないのかもw


この本をオススメしたい人

  • 何者を読んでもっと読みたい! と感じた人
  • 朝井リョウさんの文章が好きな人
私自身楽しいと感じることができなかったのでおすすめするのは難しいのですが…
多分朝井リョウさんの書く文章が自分に合わないことが原因かなと思います。


なので、『何様』をお勧めしたい人は朝井リョウさんの本を楽しく読める人にはおすすめかなと思います。


ただ、『何様』を読む前に絶対に 『何者』 を読んでおいたほうが、話がつながるストーリーもあるので、何者は先に読んでおいたほうがいいですよ!

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