【書籍レビュー】神様の裏の顔 – 藤崎翔

書籍レビュー書くときの最初は普段のことをちょこちょこ書いているのですが、毎回似たようなことになってしまいます。

それは、ブログの下書きが減らないと言うこと。


そして現状、特に書籍レビューに至っては12個たまった状態です(´・ω・`)


それぞれ下書きは9割程終わっているのでほぼ公開するだけなのですが、一気に書籍レビューばかり公開してしまうと、ブログの内容が偏ってしまうので躊躇している状態です。



ってことは書籍レビュー以外の内容を増やせばバランスが取れるのですが、、、これもまた6~8割くらい書き終わっているものが10本くらい溜まっているのです。


最近は仕事も忙しくなって、ブログへのアップが難しくなってきています(´・ω・`)

にもかかわらず、下書きがほぼ終わっているのは会社で書いているからですがw


やっぱりブログへのアップは家からに限りますからね。。

というわけで、毎度毎度の愚痴はこのくらいにして、書籍レビュー書いていきますね!
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今回読んだ本と選んだ理由

今回読んだ本はこちら。



神様の裏の顔という小説です。
私が普段よく読んでいるブログで結構おもしろかったと書かれてあり、気になったので読むことにしました。


著者の藤崎翔さんは元お笑い芸人さんらしいです。




…全然知らないw
お笑いコンビ「セーフティ番頭」を結成。ネタ作りを担当。NHK「爆笑オンエアバトル」に5回挑戦し1回オンエアされる。

…知らないわけだw

ってわけで、この本を選びました。

簡単な本の紹介

始まりは、神様のような清廉潔白な教師が亡くなったシーンから始まります。
その教師の関係者が通夜に参加し、それぞれの人目線で話が進んでいきます。

登場人物が結構いますが、皆特徴があるので読みにくくは無いです。


それぞれが、故人を回想していく間にもしかしたら清廉潔白だった教師が実は酷い人だったんじゃないかと…。


といった調子で話が進んでいきます。

最後には教師がどんな人間だったかの結論が出るのですが…私の思った結論とは全く違いました。

つまり、、、自分がした予想を完全に裏切ってきたんですよね!
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感想

結末は私がした予想と全く違う結末でした!

読んでいる途中は、こうなるんだろなぁ…と思いながら読み続けて、やっぱそうじゃん!となったのは、全体の半分を読み終えたとき。


そう、まだ半分のページしか読んでいないのに、私がした予想の結末がもう出てきてしまったのです。





あれ???





どうやって話しが進むんだろうと思ったらあらぬ方向へ…


えええーーーそんな結果ですか!


全く予想だにしない結末で、いい意味で裏切られました。

総評

いつものごとく総評です。


読みやすさ:★★★★

ボリューム:★★★★★
同一著者の作品を読みたい度:★★★★★
総合評価:★★★★★

総合評価は★5個

個人的に気持ちよく裏切られた!! といった印象ですw

話自体も読みやすく、また著者さんにうまくしてやられたなと。。


私が読んだ小説の数が少ないということもあるのですが、結末が自分が予想したものと違うと読んでよかったと思えることが多いです。


この小説の場合、終わり方も私の嫌いな終わり方じゃなかったこともあるかもしれません。


結末自体はちょっと強引な感じがあったのですが、話の進め方や伏線の回収は見事だったなぁと感じました。

とても楽しく読むことが出来ました!





この本をオススメしたい人

  • どんでん返しがある話を読みたい人
  • 藤崎翔さんを知っている人
どんでん返しがある話を読みたい人にはおすすめしたいです。

私自身の予想が弱かったからどんでん返しがあると感じてしまったかもですけどねw


あとは、…かなりマニアックだと思っているのですが、お笑い自体の藤崎翔さんを知っている人でしょうか。

私は知らなかったですがw

ただ、とてもおもしろかったので私のイメージはお笑い芸人ではなく小説家のイメージですね。
今回読んだ神様の裏の顔がおもしろかったので、他の著書も読むと思います。

とてもおもしろいので気になった人は是非読んでみてくださいね!
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