【書籍レビュー】ヒーローズ – 北川恵海

最近本を読むペースが少しずつ上がってきています。
一番の原因はスマホに入っていたゲームアプリを減らしたことかなと。

また、仕事が残業続きなので、できるだけ自分がしたいことを詰め込んでいったら本を読むという時間が増えました。



…もっとブログ更新に時間をかけないと(笑)




今回のレビューはあまりうまくかけませんでしたが…読んだという備忘録を残す意味もあるので公開しました(´・ω・`)
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今回読んだ本と選んだ理由

今回読んだ本は、ヒーローズです。



著者の北川さんの本は以前にも読んだことがあります。

このときに、北川さんの本をもっとたくさん読みたいなと思ったのがキッカケです。
やはり、気に入った著者の本は読む前からワクワクしますね。

簡単な本の紹介

特徴がほぼない主人公(笑)がコンビニバイトしているところから話が始まります。


コンビニのバイト仲間から、タイトルである「ヒーローズ株式会社」を紹介され、バイトという形でヒーローズ株式会社の手伝いをするようになります。


何度か手伝ううちにヒーローズ株式会社の社員になります。


ヒーローズ株式会社とは、何か一つのことに対してヒーローになろうということをモットーとしています。



個性的な社員がたくさんいる中で、主人公は自分の長所を見つけ、生かしながらヒーローズ株式会社の仕事をこなしていきます。


個性的な社員の過去を振り返ったり悩み、トラウマなどを聴いたりして皆が成長していくストーリです。


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感想

タイトルのヒーローズという華やかな感じとは裏腹に、表舞台での活躍はほぼ描いていません。


ほぼというか全くですねw


何かに対して正義を振りかざしたりするということもありません。
全然ヒーローじゃないじゃん! と思うかもしれませんw


じゃあヒーローズ株式会社って何というと、「ヒーローを製作する」会社なのです。


つまりヒーローを支えるという裏方が奮闘するお話なのです。


ヒーローズ株式会社に所属する人たちは憎めない人間がめちゃくちゃいます。


特徴的なのは、大体の小説に出て来るであろう嫌われ役のような登場人物が一人も出てきません。


悩みやトラウマを抱えて生きているが、それらを背負いながらも生きる目的を見つけて生きている感じです。


内容自体は深くないので、少ししたらストーリーを忘れてしまいそうなくらい軽めの話ですw

総評

いつも通り、総評です!

読みやすさ:★★★★★
ボリューム:★★★★
同一著者の作品を読みたい度:★★★★
総合評価:★★★★


総合評価は★4つです!
テンポよく話が進んでいき、サクサクと読めます。


前に読んだ「ちょっと今から仕事やめてくる」もですが、同じような感じでサクサクっと話が進んでいきます。

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サクサクと読めるので、読みやすさは抜群です。
その分、ボリュームが少ないなと感じました。


北川恵海さんの本は2冊目ですがとにかく読みやすいという印象です。

その代わり、あまり印象に残らないという(´・ω・`)

この本をオススメしたい人

  • あっさりさっくりすっきりと本を楽しみたい人
  • 嫌な役柄が出てこない本を読みたい人

サクッと1冊、本をかるーく読みたいなという人におすすめしたいです。
ストーリーの進み方のテンポがよく、サクサクっと読むことができます。


あまり難しい言葉が使われていないことや、重くないストーリーなのでサクッと読めるといった感じですね。



もう1つ、嫌味っぽい登場人物が全く出てきません

嫌味っぽい登場人物がいることで主人公への感情移入が強くなるのですが、ヒーローズ株式会社にはこのような嫌味っぽい登場人物がいないので、あまり感情移入できませんでした。


あっさりと読めるので感情移入しなくてもいいかw


軽い気持ちで読むことができ、読んだあとも楽しい気分になることができたので、機会を見つけて続編も読んでみようと思っています。

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気になったら読んでみてくださいね!

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