あまりいないかもしれませんが、今までのレビューを全部読んでいる奇特な人(笑)は気がついているかもですが…かなり一貫性のない選び方をしています。今回選んだ本も「えっ? 今度はこんなジャンル!?」と思うかもしれません。
今回選んだ本はシリーズ化しているのですが、1冊ずつよりまとめてのほうがいいかなと思いまとめました。
それぞれ読んだタイミングはバラバラで、1ヶ月に1冊とかそんなペースで読みました。
今回読んだ本と選んだ理由
今回読んだ本はこちら!上2つはカメラの写りが悪かった時にとってものです。。。かなり写りが悪くて、修正しきれませんでした(´・ω・`) 比べて3つ目はやっぱり綺麗に撮れています。磨いてよかった!!
どれだけレビューが溜まってるんだって話ですよねw
さて、書籍ですが、以前テレビドラマでやっていたものです。テレビドラマのタイトルは、掟上今日子の備忘録というタイトルでした。
実はテレビでは、このシリーズの中からいくつかピックアップして作られています。
私自身、テレビドラマでは一度も見なかったのです(´・ω・`) 結構見たかったのですが、中々タイミングが合わず見れずじまいでした。
huluでも見れます。
我が家はhuluを使っていないです。が、それはTVが対応していないから(´・ω・`) TV買い換えたらhulu試してみようと思っています。旅猿とか見れるので見たいんですよね!
少し話が脱線しましたが、掟上今日子シリーズの書籍はあるのかなぁ…と思って調べてみるとなんと出てる!! と言うより本からドラマになったんですね。
速攻で手にとりましたw
簡単な本の紹介
掟上今日子の○○という本のシリーズは忘却探偵シリーズと呼ばれています。このシリーズは既に7タイトルも出版されています。- 掟上今日子の備忘録
- 掟上今日子の推薦文
- 掟上今日子の挑戦状
- 掟上今日子の遺言書
- 掟上今日子の退職願
- 掟上今日子の婚姻届
- 掟上今日子の家計簿
最初の方のタイトルは、中古では100円ちょっとで購入できるのがうれしいです。
下に行くに従って出版日が新しいです。
書籍によって短編集であったり、1冊で1話であったりバラバラですが、上の古い方から読んでいくことをお勧めします。
さて、実際の本の内容ですが、「忘却探偵=1日で記憶を失う」という設定のもと話が進んでいきます。
主人公の掟上今日子のキャラクターが独特です。
…TVの影響で脳内で勝手にガッキーに変換されてしまうんですけどねw
TV見ていないけど、、、CMは何度かみた記憶があるから変換されてしまいますw
実はこの忘却探偵シリーズ、TV、小説だけでなく漫画まで出ています!
感想
私が実際に読んだのは、退職届までです。そこまで読んだ結果、、、設定がストレートでわかりやすいためすんなりストーリーが頭に入ってきます。逆に「1日で記憶を失う」という設定なので、猛烈な勢いで話が進みます。
その「1日で記憶を失う」という設定が本当におもしろいですね。
そして主人公の突拍子のない行動が楽しいです。
そのため、かなり強引に推理して解決に向かうと言った方向性の話が多いです。
結構論理的に解決しようという感じに見えますが、、、多分気のせいな気がしますw
ゴリゴリの推理小説というより、サラッとした推理小説といった感じです。…いや、、、推理小説とまでは呼べないかなw
また、登場人物の名前の付け方が独特ですw
主人公以外のキャラも強烈な人が多いのですが、それに劣らず主人公の掟上今日子がもっと強烈で、いい意味でバランスが取れているなと感じました。
兎にも角にもサラッと一気読み出来てしまうほど楽しく、読みやすいです。
いずれというか、手に入り次第残り2つも読みます。
まだまだかと思うのですが、主人公がなぜ「1日で記憶を失うようになってしまったか?」というところが知りたいので読み続けますよ!
総評
総評です!! 読みやすさ:★★★★★ボリューム:★★★★
同一著者の作品を読みたい度:★★★★★
総合評価:★★★★★
とにかく読みやすいという一言に限ります。
これは著者の実力なのかと思います。設定、ストーリー、話の広げ方、主人公のミステリアスさのバランスがとてもいいです。
何を差し置いても、記憶が消えるのに探偵という設定が一番ですね。
ただ、それが仇となって、え? なんで? このパターンは? と思っちゃったりもしますw
この本をオススメしたい人
- 推理小説をさらっと読みたい人
- 有名な小説を読みたい人
- 子供から大人、大人から子供にオススメしたい本を探している人
読みやすいこともさながら、軽快なテンポで話が進むのでさくっと読めてしまいます。
その分、記憶としては余り残らないのですがw
オススメしたい人とあるのですが、正直誰にでもオススメしたい感じですw 私も子供がもう少し大きくなったら勧めてみようと思います。
その頃にはかなりの数がシリーズ化されてそうですけどねw