【書籍レビュー】怪盗インビジブル – 行成薫

もう10月です。
一日一日は長いのですが、一年は早く感じるのはなぜなんだろか。。


天気も急に暑くなったり寒くなったりで体調崩しそうで怖いですね(´・ω・`)


前にも書いたのですが、最近は全く本を読む時間が取れていないので全然読んでいません。。

が、まだまだ以前読んだ分のがたまりに溜まっているのでしっかり消化していきますよw


今回の本は、2019/02/10に読みました。
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今回読んだ本と選んだ理由

今回読んだ本はこちら!



怪盗インビジブルです。

正直…タイトルから全く想像できないですね(´・ω・`)



じゃあなんでこの本を選んだのかというと、子どもたちと図書館に行った時に子どもたちに選んでもらったものです。

私の地域の図書館はいつ図書館に入った本なのかを示すシールが貼ってあり、2018年に図書館に入ってきた本という基準のもと子どもたちに選んでもらった本です。


選んでもらった数冊の本から選んでこの本をピックアップ。



どうやってピックアップしたのかというと…表紙w

結局表紙でしたw

簡単な本の紹介

まずタイトルの「怪盗インビジブル」。そもそもこれが何なのかというと、中学校の七不思議の1つでした。


怪盗というとおり、空想のキャラがいろいろなものを盗むお話です。
何を盗むのかというと、盗まれる本人にとって大事なものを盗むんです。


1〜3章で怪盗インビジブルが盗みまくりる、最終章で謎解きといった流れです。

が、、、実は4章で犯人がわかってしまうんですけどねw


一応Amazonから引用したあらすじも記載しておきますね。
とある地方の公立中学校、通称「北中」では、生徒たちの持ち物の紛失が相次ぎ、現場には決まってネコが描かれた黄色い付箋が残されていた。

「あいつに盗まれたんじゃないの?」まことしやかに噂される犯人の名前。

それは、古くから伝わる学校の七不思議のひとつ――人が一番大事にしているものを盗んでいくという怪盗インビジブルだった。一方その裏側で、標的にされた生徒たちには、それぞれ思いがけない変化が訪れて――。


怪盗はさ、こそこそ盗んでいくただの泥棒とは違うわけ

校内で暗躍する神出鬼没の大泥棒。

悩みを抱えた生徒たちが、盗まれたことで見つけたものは――?

新感覚“青春×クライム”ミステリー
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感想

各章ごとに登場人物がバラけているので読んでいるときはわかりづらく、視点も不安定だなと感じましたが、読んでいるうちになんとなくの全体像がわかってくるとどんどん先が気になるほど楽しく読むことができました。


全体的に綺麗にまとめてあり、最後にはタイトルの意味も完全にわかってすべての謎が全部回収されました!


話がつながる爽快感があって、めちゃくちゃ読了感よかったです。

総評

総評!

読みやすさ:★★★★
ボリューム:★★★★
同一著者の作品を読みたい度:★★★★★
総合評価:★★★★★


★5つ!
なんやかんやで面白かったですw


青春 ミステリー ホラーってな感じでちぐはぐな気もしますけどねw


ですが、最終的にしっかりと謎をスッキリする形で回収されたのでスッキリと読み終えることができました。

この本をオススメしたい人

  • 怪盗インビジブルって何か知りたい人
…おすすめしたい人がバッチリ浮かんできませんでした(´・ω・`)

なので、、、「怪盗インビジブル」というのが何なのか知りたい人ってことでw 著者の行成 薫さんのページを見てみると…個人的に好きそうな表紙が多いので、行成 薫さんが書いた他の本も読んでみようと思います!


気になった人は読んでみてくださいね!
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