【書籍レビュー】胃腸の検査・手術で困った時に読む本 – 指山浩志

今まで読んだ本とは全くジャンルの違う本です。

会社でよく雑談するのですが、健康の話をするようになってからつくづく歳を重ねたことを感じます。



実は最近両親と会ったのですが、元気そうで良かったです。

健康には気を使っていたり、長生きする気満々だったので、まだまだ心配ないかなw

さて今回読んだ本です!



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今回読んだ本と選んだ理由

今回読んだ本はこちら!



「胃腸の検査・手術で困った時に読む本」です。


なぜこの本を選んだかは、、、ブログを読んでくれている人はわかるかと思いますが、2017年末に虫垂炎の手術をしたことがきっかけです。



この本を手にし、実際に読んだのは手術が終わってから約1ヶ月後でした。




なぜ1ヶ月後に読んだのか…それは痛みが引かなかったからです(´・ω・`)



なので困った!! ってなときにこの本を見つけたんですよねw

まるで今の私のためにあるような本でした。

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簡単な本の紹介

タイトルの通りなので紹介の必要もないかなと思ったのですが、、自分が読んだ本を残しておくと言う意味で。。


まず著者は現役のお医者さんです。



しかも大腸専門の。
バリバリ外科手術を行ったり大腸内視鏡もしたり、消化器専門といった感じです。



今回私がこの本を読もうと思った理由は、2016年が初版という比較的新しいということです。

医療の進化は日進月歩なので、あまりに古い情報をインプットしてもむしろ間違った情報になってしまうことを考えて比較的最近書かれたものを手に取りました。


読んでいた当時、私自身、痛みが辛かったこともあり少しでも他に方法があれば…と思い手にとったのですが、私が知りたいことがバッチリ記載されていました。

例えば。。



術後にあった痛みが原因不明と言われていた時にこの一文を読み、病院を変えることもありなんだなと思いました。


この本には、セカンドオピニオンはどんどん使ってほしいといった記述もありました。


お医者さんのこの言葉は、患者側からしたらありがたいものです。


お医者さんに対して「信用していないから他のお医者さんで見てもらうね」と後ろめたいような印象を与えてしまうと考えがちですが、そうではなく、お医者さんから患者側に対して、セカンドオピニオンを勧めてくれるというのは私個人としては逆にありがたいことだなと感じました。


また、当時は痛みの原因がわからない時は、最終的には大腸内視鏡をしましょうといった話があったので、どうしても内視鏡について記載されているところを見てしまいますw





実際の内視鏡の手順、何が見つかるかなどがかなり事細かに書かれており、まさにこういった知識は本じゃないと得られないと感じました。

インターネットだと、どれが本当なのかの判断が難しいですからね(´・ω・`)



目線がお医者さん側目線と患者側目線のバランスが非常に取れていて読みやすいです。







絵があったり写真があったりするのでスムーズに読めます。

内視鏡で撮影された写真もカラーで入っており、ちょっとグロかったですが(´・ω・`)

っていうか…内視鏡って売ってるのか!!

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洗濯槽の裏を見たり、手の届かないところを見ることを考えるとかなり便利かもと思いましたw

感想

著者が現役のお医者さんであるためか、全体を通して専門用語がガンガン出てくるのですが、手術後の私にとってはほぼほぼ理解できる内容でしたw


また、挿絵や写真が多く使われているので、かなり読みやすいと感じました。


手術前はナーバスな気持ちになってしまったり、あまり説明してくれないお医者さんもいるかと思いますが、この本を読めば安心感が得られるかなと思います。



…というか私自身が安心感を得ましたw




総評

総評です!

読みやすさ:★★★★★
ボリューム:★★★★★
同一著者の作品を読みたい度:★★
総合評価:★★★★

星4つ!!



同一作者の本を読みたくないとした理由は、もう病気で困りたくないといったところからですw
決して著者さんが悪いわけではないですw


表紙も手に取りやすい表紙で、中身も非常にわかりやすいので医療関係者以外でもすんなりと読むことができます


医療本は新鮮さというか新しさが大事だと思うので、技術が新しくなったらどんどん改定していってもらいたいと思っています。

この本をオススメしたい人

ぶっちゃけ、、、おすすめしたい人は一択です。
  • 大腸内視鏡、腹腔鏡手術を受けることが決まっている人
手術が決まっている人、大腸内視鏡をやる人です。

特に私のように手術を初めてすると言う人は是非読んでみてください。



安心感も得られますし、もし中年以上ならば、会話のネタになりますよw

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