【書籍レビュー】オカルトトリック – 八槻 翔

今回読んだ本は二回目のAmazonプライムリーディングで読んだ本です。

書籍レビューとしては連続の電子書籍です。
【書籍レビュー】配達あかずきん―成風堂書店事件メモ - 大崎 梢
ちょっとレビュー間隔が詰まってきているかなと感じている書籍レビューです。 できるだけ2つか3つ通常のブログを入れるようにしていますけど。。 ガンガン溜まってきているのでガンガン書きなぐっている状態です。 なんていったってまだ2018年に読ん...
スマホで読んでみて思ったより通勤時に読み進められるというのがわかったので気になる本があったら電子書籍を増やしていこうと思っています。


でもやっぱりこういった小説を読むときはkindleWhitePaperのほうがいいなぁと感じたり(´・ω・`) 電車の中で使っている人を見るとちょっとうらやましくなります。。

まぁ、、、買う余裕は全くないんですけどね(´・ω・`)


今回読んだ本は2018年11月16日に読了しました。
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今回読んだ本と選んだ理由

今回電子書籍で読んだ本はこちら! オカルトトリック」です。


タイトルが…好みw



というのもあるのですが、今回はAmazonPrimeReadingという縛りの中で選んだというのもあります。


通勤時はリュックを背負っているのですが、紙ベースの本をリュックから取り出すのがめんどくさいんですよね。。


ちなみにリュックは以前購入したこちらのものを使っています。
リュックデビュー!大学生のとき以来!
4月からリュックデビューしました! それまではビジネスっぽい片手で持つタイプのバッグを使っていました。 色はオレンジ色でしたけどね(´・ω・`) が、使い始めて5年以上経過していたこと、手提げタイプなので常に片手が使えないことを理由にリュッ...
基本的に座れないのと、結構混雑しているので、あまりリュックや手荷物を動かさないほうが迷惑がかからないんですよね。


というわけで、AmazonPrimeReadingという縛りで自分が楽しく読めそうなもの…といった感じで選んだ本です。


…本の内容とか後回しの理由ですねw

簡単な本の紹介

ちょいとAmazonの内容紹介を引用。
禅と凛は師弟関係。千夜高校奇術部の禅と凛のもとにアリスがやってくる。 彼女が奇術部の二人に依頼したのは友人の呪いを解いて欲しいだった。 凛は小さくて可愛いけれど意地悪で人を小馬鹿にする。 けれども知識も能力も実績も十分。 呪術騒ぎや幽霊騒ぎに巻き込まれる。 陰陽師の卵の禅と元プロ奇術師の凛の両極端コンビが送るオカルトの物語。 青臭く不器用な物語。 「呪われた少女」「孤独な少女」「失った少女」からなる全三話。ライトノベル。連作中編。
このAmazonの紹介文を見て読むことに決めました。
時々というか頻繁にライトノベルと呼ばれるたぐいの小説が読みたくなるんですよねw


まさに通勤時に読む小説としてベストなんですよね。





オカルト+マジック+奇術+学園が組み合わさってますw


…なんというか設定的にはごちゃまぜ。


登場人物というか主人公の周りの人間はなにかの能力者です。
そして、かなりキャラ付けが濃いです。



話は奇術部の部室の様子から始まるという強烈な感じ。
小説は3つの話が収録されており、連作中編です。



話が進むごとに主人公が成長していったり、色々な背景も見えてきます。

…何を書いても色々ネタバレしてしまうので紹介がうまくできない。。

感想

オカルト+マジック+奇術+学園の組み合わせは…全然あり! というか楽しく読むことができました。



通勤時なので、読み終えるタイミングを探すのが大変でしたがw



一番最初に登場する奇術部の部室にいる女の子がかなり性格が悪い設定なのですが、個人的にはそれが気持ちよかったです。


また、心理学が結構取り入れられているようで読んでいて面白かった

コールドリーディング、ホット・リーディング、プラシーボ効果など結構出てきました。



ただこのあたりは専門的過ぎないのでバランスが取れているなと感じました。

物語としては軽く読めるのですが、たまに科学ゴリゴリというか理屈っぽいところ(キャラ上しょうがない)もあったのですが、最後までサクサクと読むことができました。

総評

読みやすさ:★★★★
ボリューム:★★★★
同一著者の作品を読みたい度:★★★★
総合評価:★★★★★


評価は★5つ!


おもしろい!!



感動のような感情はあまりわかなかったのですが、登場人物のキャラをしっかりと引き立てられていると感じました。

が、ラノベが好きではない人は読まないほうがいいかもしれないです(´・ω・`)


展開がなんとなく読めるような感じだったので安心して読めたというのもありますがw

展開が全く読めないのも楽しいですが、王道っぽいもの楽しいですね。

この本をオススメしたい人

  • オカルト+マジック+奇術+学園 の組み合わせの小説に興味がある人
  • または上のどれかに興味がある人
上の4つの要素が絡んで楽しく読めました。
この4要素のうち1つだけ好きでも意外と楽しくよめちゃうんじゃないかなと思います。


今回読んだオカルトトリックは小説よりも漫画で読んだほうがより楽しめそうだなぁといった印象を持ちました。


サクサクと読むことができるので気になったら読んでみてくださいね! 電子書籍を多く読むように鳴ったらkindle unlimitedも検討しよかな…
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