そのため、平日はしっかり眠ることができておらず、寝る前の読書がほぼできていません(´・ω・`)
子どもたちが、1人で寝られるようになればもう少し多く本を読むことができるのかなと思ったり。
そうなったとしたら…今度は別の事でまた本が読めないと言い訳しそうな自分がいますけどねw
今回読んだ本と選んだ理由
さて、今回読んだ本はこちら!偶然屋という本です。
表紙のイメージとしては、かなりラフというか軽い小説でおもしろおかしく楽しいものかなといった想像がつきます。
といった感じで今回選んだ理由は、さらっと読めて、タイトルから推測できそうな本を表紙から選んだというひどい理由ですw
むしろそうやって選ぶというものありかなと思ったり。
と、今回はかなり適当な理由でしたが、、、大どんでん返しというか自分が予想していた小説とは全然違いました。。。
簡単な本の紹介
実はこの小説ですが、、、表紙とは全く裏腹というか、かなり重くてダークな内容でした。章で別れているのですが、初めの一章を読んで、主人公が偶然屋という仕事を初め、うまくいくまでのストーリーが展開されます。
かなり読みやすいから思った通り! と思いながら読んでいたのですが、どんどん内容が重くなっていきます。
主人公が偶然屋=アクシデントディレクターとして働いていくのですが、その時々に出て来る登場人物が伏線となり、最後に一気に回収されます。
正直なところ、章ごとにほぼほぼ完全に別の話だと思って読んでいたので中々気が付きませんでしたがw
また、内容も結構ダークで重いのですが、読みづらさというものを感じることもなく、次が気になってページがどんどん進みました。
感想
個人的にかなり好きな小説でした。話の進め方もそうですが、伏線の仕掛けと、回収がかなり見事だと感じました。
私の場合は、最後の最後まで全く予想できない展開でとても楽しく読むことができました。
…途中で立てた予想が全部はずれたときは、自分に失笑しましたけどw
ただ、終わり方が完全に終結した終わり方ではなかったので、続編が出るんじゃないかなと思っています。
総評
さて総評です!読みやすさ:★★★★★
ボリューム:★★★★★
同一著者の作品を読みたい度:★★★★★
総合評価:★★★★★
今回は、、、星5個で満点!!
この本、、かなり好きです。七尾与史さんの書籍を全部読んでみたいと思わせる作品でした。
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ミステリーっちゃあミステリーですが、犯人を追っていくようなミステリーではなかったのが個人的には新鮮でした。
…あまり本を読んでいないことがバレてしまいますねw
何より伏線の回収が見事だったので評価が高くなってしまったのかもしれませんw
この本をオススメしたい人
この本をおすすめしたい人はというと…- ちょっと重いミステリーを読みたい人
- 偶然屋(アクシデントディレクター)が気になっちゃう人
- 伏線を綺麗に回収する小説が読みたい人
まず、タイトルからはあまり想像できないですが、ミステリーの部類に入る小説です。
しかも表紙からは想像できず、結構重い内容のミステリー。。
なので、ミステリー好きは楽しんで読むことができると思います。
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