【書籍レビュー】下町ロケット – 池井戸潤

最近はやりたいことが多すぎて困っている状態です。
本も読みたいし、スマホのゲームもやりたいし、プログラミングの勉強もしたいし、動画編集もたくさんやってみたいし、資産の計画とかもしたいし。。。


すべてインドア…(´・ω・`)


もっと外に出ろと言う話ですよねw


外でやりたいことは…特に思い浮かばないという(´・ω・`)

そんな色々やりたいことがある中、今回はこんな本を読んでみました。
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今回読んだ本と選んだ理由

今回読んだ本はこちら!



今更感が満載ですが、会社で読んだ人が絶賛TVで見た人がおもしろい! と言っていたのを聞いて選びました。



私自身は本もドラマも見たことがないです(´・ω・`)

ただ、ざっくりとした内容は聞いていて、おもしろそうというか、読み終えた時の爽快感がありそうだなぁといった印象を持ちました。

また、私自身中小企業に勤めていることもあり楽しみつつも何か共感出来ることがあればいいなと思いました。

簡単な本の紹介

ざっくばらんに言うと…中小企業のサクセスストーリーです。
紆余曲折がありながらも、大企業に立ち向い、主人公である社長と社員が一丸となって突き進んでいく物語です。

正直、「夢」とか「仲間」とか「絆」などは私個人としてはあまり好きではないんですけどね…。

友だちが居ないからそういった変な考え方をもってしまったかもですがw



ただ、小説として読む話であればスカッと気分良く読むことができ、読み終えた後の感覚も好きです。

下町ロケットはまさに現実では難しいような夢を、現実にありそうな形をとった小説だと感じました。


夢にむかって突き進んで、夢が叶うという大団円です。


これTV版やWOWWOW版見ていたらキャスティングを頭のなかで置き換えて読み進めると楽しいかもしれません。

感想

素直におもしろかったです。という感想でもいいのですがもう少し掘り下げると、、、登場人物全員がかなりいい働きをしていると感じました。


私が思う本の中の1番の名言も、主人公ではなかったですしねw


夢を持たせてくれる小説というか、こんな設定の主人公になれたらいいなと思わせてくれるような内容なので、とても楽しいです。

社会人がこんなこと普段出来ないよなぁ…でも出来たら気持ちがいいよなぁ…というのがまさにこの下町ロケットに入っています。


失敗を恐れず突き進む、壁に当たる、なんやかんやで突き進んで成功する! みたいな感じw


文章が非常に読みやすくサクサクと読み進めることができます。苦難は基本的に乗り越えるスタンスの小説なので本音をいうとあまりハラハラしませんでしたが、
これをどんな内容に持っていってどんでん返しをするのかなというのを楽しみながら読みました。


…変な読み方ですけどねw


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総評

さて総評です。


読みやすさ:★★★★★
ボリューム:★★★
同一著者の作品を読みたい度:★★★★★
総合評価:★★★★★

総合評価は★5です!
やっぱり皆に読まれている本は面白いものが多いです。

下町ロケットは、文章がとにかく読みやすいです。加えて、決め台詞がかっこいいスカッとする言い回しなどがちょこちょこ出てくるのでそれを読むと鳥肌が立ちます!

正直、理想論が多いような気もするのですが、小説なのでそれくらい楽しませてくれるのがいいですね。

ページ数は500ページ弱ですが、サクサク読み進めることが出来るのでボリュームが多いと感じることはありませんでした。一気読みしたほうが、自分の感情が高ぶるのでオススメですw

この本をオススメしたい人

  • 夢やロマンのある話が好きな人
  • スカッとしたい人
  • 読みやすい小説を読みたい人
とにかくスカッとする! という一言ですw


現実っぽいような話の流れなのですが、現実ではほぼありえないのですけどねw
とっつきやすく、話の流れもわかりやすいので初めて読む小説としてはいいと思います。

また忘れたころに読みたいと思う本でした。



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