主に、プロジェクトの計画をたてたり、客先とのやりとりを主に行っています。
実作業は主にチームメンバーに任せきりでいます。
なのでぶっちゃけ暇ですw
ただ、他のプロジェクトを手伝ったり、社内の業務も任されているのでいつも暇というわけではありません(と言っておきますw)。
どんな仕事?
私のプロジェクトメンバーが行っている仕事はある製品(ソフトウェア)の動作テストを行っています。プロジェクトメンバーは2人おり、現状派遣されてきた技術者にお願いしています。
結局の所ソフトウェアのテストなので、やり方さえ確立していれば深い知識が必要なく、普段パソコンを触っている総務部の人でも出来る作業です。
私自身は、やり方を確立するまでを行います。ソフトウェアのリリースは約1ヶ月ごとに行われ、新しくなるたびに同じチェックを行います。
ものによってはデグレが発生することもあるので、確実にチェックをする必要があります。
そのため、何か少しでもおかしい動作が発生すれば原因を突き詰めて調べる必要があります。
原因を突き詰める時はある程度のソフトウェアの知識、ハードウエアの知識、ネットワークの知識などが必要になってきます。
というのも、どの動作を行った時にどこに影響しているかすじ道を立てて考える必要があるからです。
その考える過程において、ある程度の必要知識がないと、問題の切り分けが出来ません。
なので、問題発生時は私がメインとなって調査をし、ある程度原因を予想をした上で開発(客先)に報告をするという感じです。これは現状、私か私の上長が判断しているという感じです。
メンバーの派遣の人
さて、その派遣されてきた技術者の1人が今回のスペック不足の人となります。私がプロジェクトリーダーになった後に配属されてきた人です。
私よりもひとまわり以上年上であったため最初ちょっとやりづらいかなと思いました。
いざ話してみると、非常に腰も低く、言葉遣いも丁寧で作業を指示する側としては非常にやりやすい印象を持ちました。
また、最初には技術的な話も少ししました。それは、問題が発生した時に原因を一緒に考えることが出来る人かどうかを見極めるためです。
30分くらい話した結果、技術的な用語やパソコンの動きについてある程度はわかっているようでした。
つまりファーストインプレッションは最高です。
しかし、、、それに騙されました。
先に言っておくと普段の仕事は特に問題も無くいわゆる「報連相」も完璧なので支障は出ていません。
じゃあ問題点は何?
一言でまとめてしまうと「知ったかぶりが多い(無知を認めないこと)」です。経歴を聞く限り、ある程度技術的な仕事を複数の箇所で行ってきたようですが、本当に今までそれらの仕事をやってきたのというくらい技術力不足です。
仕事をする上で知ったかぶりというのが一番怖いです。
本当にわかっているかわかっていないかというのはある程度話せばわかります。……といって私は最初に話した段階ではわかりませんでしたがw
無知を認めない一例としてこんな感じです。(派遣の人はAさん)
私:「次の○○に向けてwebサーバー構築してもらっていいですか?」
A:「IISでいいですよね?」
私:「何使ってもらってもいいですよ。期限は次の○○が△日だから□日までにお願いします。」
A:「わかりました」
—翌日(OSインストールからだからある程度時間がかかるのは織り込み済み)
A:「すみません、今いいですか? 構築したのですがつながりません。IPとかも当たってping飛ぶんですけど」
私:「サービス開始しましたか?」
A:「しました」
私:「(んーファイヤーウォールかなんかの設定かな?)ちょっと見せもらってもいいですか?」
—構築された環境を見てみる
私:「……サービス開始されていないですよ?」
A:「あーそっちでしたか!」
私:「(ポカーン)いや、、、さっきサービス開始しているかききましたよね?」
A:「そっちじゃなくて別のサービスかと思ってました」
私:「…別のって?」
A:「IPとかネットワークとかが動いていることかと」
私:「(嘘でしょ…)それは自分で確認されてますよね、pingで」
A:「いやーすみません勘違いしていました」
私:「(勘違いってなんだよ!)…」
こんな感じです。
いやいや、、、それ勘違いじゃないでしょ!!!
そもそも「サービス」って言葉知らなかったでしょ?
ってのは頑張って飲み込みました。ただ、「さっき聞きましたよね」というのは最近から言うようになってしまいました。今までは我慢していたのですが。。。
とにかく知ったかであるということ(無知であること)を認めません。いや、自分では実際知っていると思っているのかもしれないですが…。ただ、ほぼ口癖である、
「あーそっちでしたか。」
「あー勘違いでした。」
と言われると説明する気も失せてしまいます。
いやいや、元々知らなかっただろ!!
一週間後も同じようなところでとまって
「あーそっちでしたか。」
いやいや、、、そっちってほかにどっちだよ!!
また、IISと具体的なサーバーの種類をあえて言ってくるので「私詳しいぜ」というように知識をひけらかせているとしか今は考えられなくなってますが。
仮に「nginxでお願いします」と言ったとしたらこんな流れだったろうと予想できます。
A:「わかりました!!」
その後…
A:「構築したんですけど動きません」
私:「nginxインストールしました?」
A:「あーしてません!インストールするんですね!勘違いしてました」
ってな流れになってそうですw 多分nginx知らないと思います…。 別の一例です。あるスクリプトの修正をお願いした時です。
私:「この部分固定値じゃなくてループで出来ないですか?」
A:「ハードコートじゃだめですか?」
私:「(それハードコードだから)うーん、別の環境でも動かすために変数でやったほうがいいと思いますよ」
私:「例えば、配列の要素数分だけループさせて取得したものをオブジェクトに入れちゃえば環境に合わせてできると思いますよ。環境によって要素数が異なるのでそこのやり方を考えて取得できるようにすればいいと思います。配列はわかりますか?」
A:「…はい、配列わかります。……配列をループすればいいんですね。決まった値ですよね」
私:「(これ…わかっちゃいないな)…本当にわかりました?」
A:「はい、ループで回せば取れますよね!!」
私:「(絶対わかってないな…ちょっと意地悪してみよw)じゃあ例えば、今の環境のここで回すといくつの要素とどんなオブジェクトが入るかわかります?」
A:「えーっと、、、これがあれでああなるから……んー、、、えーっとすみせん、わかりません」
私:「(考えてる振りいらんから…)すみません、本当にわからなかったら聞いてもらえますか?」
A:「はい。ググればわかりますよね?」
私:「いえ、説明は出てきても答えは出てきません。同じスクリプトを書きたい人はいないと思うので。もう一回説明しますね。」
—(同じ説明を繰り返す)
A:「配列 ループ っと検索っと…」
私:「(絶句)……。あー、、いいです。こっちでその部分作っておきます」
とこんな感じなのです。
私自身プログラマではないのですが、ある程度の知識は持っています。
ある程度とは、調べながらvbaやバッチ処理が出来る程度です。個人的にはみじんこレベルだと思ってますがw
最近はわからないことは言ってください。
といっているのですが、「わからない」とはいってくれません。こちらとしては、「わからない」と言われたほうが説明もしやすいんですけど。
最近は時々わかりませんと言われるようになってきたのですが、説明が終わるとまるで知っていたかのような返答されるのでイラッとしてしまったり。。。
私:「(だらだら説明)ってな感じなんですけどわかりますか?」
A:「あーそれでよかったんですね」
違うだろ(怒)、知らんかったから説明したんだろ!!
解決していくために
解決するには私が全く説明せず、やりたいことだけをお願いするほうがいいのかもしれません。極力無知な部分に触れないようするのがお互いのためな気もします。多分一番ダメな方法でしょうけどw
ぶっちゃけると派遣されてきている人なので、こちらの知識を教えてもどこかにまた派遣されるので、しっかりと教えなくても現状で出来ることだけをお願いするというのがノンストレスで行けそうです。
ただ、普段の会話が大分レベル低く感じで別な方向でストレスが溜まりそうですがw
逆に言うと、スキルレベルが足りていないからこそ中々腰を落ち着けて出来る場所がないのかなとも思いました。
人とのコミュニケーション力は私よりも間違いないw
私がお願いする業務を完全にレールが敷かれたものを選んでお任せするということをすればスムーズにお互いストレスを貯めること無く進めることが出来そうです。
ただ、、、そこまで簡単な業務であればもっと若くて単価が安い人に…という流れになりそうです。若いならもっと難しいことお願いしちゃいそうですがw
派遣の人ではなく正社員ですがこんな人もいました…。
システムエンジニアなら仕組みを理解してよ! やり方だけ知っていてもなぁ…と愚痴ってみる
最近、仕事が忙しくありませんw ありがたいことなのか危ういことなのか…間違いなく危ういのですがw なので、私自身は、今よりも知識を増やすために色々と勉強しています。新しい知識を増やしたり、実際に増やした知識に対して手を動かしてみたり。 あく...