子供が大きくなるに連れて経済的に厳しいこともありどんどん安価なものになっていってますが(笑)、もらえるだけでも満足です。当時まだ1人しか子供がいなかった頃でした。
欲しいものは万年筆
社会人になりいつからか万年筆が欲しくなりました。仕事柄、一日中パソコンと向かい合っているので普段あまり使わないというのが正直なところです。
ぶっちゃけかき心地だけで言えばゼブラのサラサで十分なのです。
詰替え用もかなり安く購入出来ますしね。
メモやら何やら全てパソコンで記載してしまえば、場所も資源も無駄にならなくていいとは思うのですが、どうしても紙にメモをとった方がいい場面があります。
それは簡素なメモです。
例えばメモを渡すときいちいち印刷するのも煩わしいですし。メッセンジャーアプリ(IPmsg)等を使う時もありますが、物理的にネットワークが異なっていたり、メッセンジャーアプリを皆が入れているわけではないので現実的ではありません。
自分用のメモも、しっかりとしたものは自分用で構築したwikiサーバーに書き込みます。ただ、書き込むほどでもないようなメモなどはどうしても紙であるほうが便利です。
ただ、そうして文房具を使う理由を探せば探すほど、「本当に万年筆が必要か」ということが自分の中の考えにあったからです。
高価なものですしね。
万年筆を貰う
家の中で欲しいと言ったのは1度だけ(嘘、多分2度w)だったと思います。それを覚えておいてくれてありがたいです。誕生日の日に万年筆を受け取ってめちゃくちゃ嬉しかったです。
嫁は自分で万年筆を調べて購入してくれたようです。私自身も○○のメーカーの〇〇が欲しいと言っていたわけではありませんでした。後々調べてみると、結構一般的でまた、とても評判のよいものでした。
特に嬉しかったのは、
名入れがあったこと
一般的で評判がよいと言われているものでしたが、そうなるとオリジナル感が無くなってしまいます。名前が入ることで自分のものという所有感が一気に増します。ただ、この辺りは賛否が分かれそうです。本来のデザインに無い部分に、名前を勝手に刻んじゃうものなので。
さて、その万年筆は、ペリカンがだしている「スーベレーン」というシリーズの中のM400という万年筆でした。
使い心地
使い始めこそ「万年筆って書きづらい」と感じることもありましたが、慣れたらスムーズに書くことが出来ます。私がもらったM600は長さもちょうど良く万人受けする理由がよくわかりました。書いている時の満足感は、普通のボールペンでは得られません! かなり心が満たされた気分になります。そんな気分に仕事中になれるので仕事の効率も上がります!(私は上がったw)
インクを入れる作業があったりと時間が無駄に思いますが、インク入れ替えをしている時は完全に仕事のことを考えないのでむしろリフレッシュできているかもしれません。
そして、、、色分けしたいと考えて、お小遣いで買える万年筆を購入しましたw
お財布に優しいし、安心のLAMYブランドです。購入時は、カートリッジと呼ばれるインクタンクが万年筆の中に入っていました。ただ、私の場合は、自分でインクを補充したいがためにコンバーターを追加で購入しました。
LAMY製の比較的安い万年筆と、プレゼントされた思いのこもったペリカン製の万年筆。
値段的な違いは大きけれど私にはそこまで使い心地の差を感じません。
多分目隠しして持ち手部分を同じ形状にしたらどっちがどっちかわからないと思いますw
ただ、毎日使うごとに書き味のクセはわかってきたので今は当てるような気もします。
さて、さらっと言いましたが実は毎日使うように努力しています。
実際はというと、、、毎日1回は使っています。
理由としてはもちろん触っていたいというものもあるのですが、使うことが一番のメンテナンスと言われています。
なんとなく劣化しそうなイメージですが、より多く使い込んでいくほうがいいみたいです。
本当に万年筆は必要か?
今の私にとっては必要不可欠です、特に仕事中。使うことで満足感が高まること、仕事へのモチベーションが上がること、やる気が出ること、字を綺麗に書こうとすること(関係ないw)などなど、プラスイメージのことばかりです。
持った人のみわかる感覚です。
実際にまだ万年筆を使ったことがない人に特にオススメしたいです。
できれば私がプレゼントとしてもらったレベルのお値段(ちょっと高級なもの)のものを。大体これくらいのものであれば、しっかりとメンテナンスをすれば一生使えます。
私があとになって購入したLAMYは安いことが理由かもしれませんが、満足感は高くないw でも万年筆で書いているんだな~という感覚は得ることは出来ますがw
万年筆って最初は憧れから始まると思います。
ちょっと背伸びをしてみよう、大人な雰囲気を出してみよう、客先でスマートに万年筆を使いたいなど。
そこで少し高級な万年筆。
毎日使い、定期的に手入れをし、使い込めば自分にとってのマストアイテムとなりえます。
いや、、、ぶっちゃけ、、、
万年筆かっこいいからみんな使おうよ!!!
まとめ
スーツのポケットから万年筆出てくるとやっぱりかっこいいです。お客さんもそういう所を見ています。話も広げることが出来ます(私は話下手だけどw)。道具くらい一流の物を持ったっていいでしょ!
と思っています。
世の中の女性の皆様、男性は万年筆に憧れを持っていると思いますよ! というか、、嫌いな人はいない気がします。もしプレゼントに悩んでいたらぜひぜひ万年筆を検討してみてください。職場でモテモテになっちゃうかもしれないですけどw
…私はモテモテになってないですけどねw
さて、万年筆を買ったら次はやっぱりケースでしょうか。
ちょっと気になっているペンケースがあります。
これしっかりと万年筆を守ってくれそうです。このペンケースを広げる所作も美しく見えそうです。
あぁ・・・欲しい。
もしおすすめのペンケースがあれば教えてください。
条件は、万年筆が3本入り、それぞれがぶつからないように保管出来るものがいいですね。
※
以前に似たようなエントリーをしていますが、読み返してあまりにひどい内容だったため、書き直しましたw