私自身今までに読んだ本としてあまり多いとは思っていませんが、好みの著者さんの本を読むことが増えてきました。
もっと色々な著者さんを読みたい、流行りの本も読みたいとは思っていると同時に、動画も見たいし、ブログもどんどん書きたいし…と考えたら、どう考えても時間が足りない。。。
どちらにしても本を読む時間が確実に減り、動画をみる時間が増えてきてはいるのでもっとうまく時間配分ができたらと思っています。
さて、今回の本は2019年3月19日に読了しました。
今回読んだ本と選んだ理由
今回読んだ本はこちら!今回読んだ本は祈りのカルテです!
上にも書いたのですが今回読んだ本は知念実希人さんが書いた本です。
【書籍レビュー】仮面病棟 – 知念実希人
みなさんはミステリーとサスペンスの違いを知っているでしょうか。 このブログを書く時に、ミステリーとサスペンスって似てるけど違いがあるのかなと調べてみると、 ミステリー(謎)=犯人がわからず、謎解きを楽しむもの サスペンス(不安)=犯人がわか
確実に楽しめることができるという安定感を求めて(笑)選びましたw
もう少し読書に費やす時間が増えてくれば新しい著者さんにも挑戦していけると思ったりもしますが、私レベルの本の読み方ではまだまだ知らない著者さんがたくさんいるので、新しい著者さんの本を読むほうがいいかもしれない。。
悩みどころ。。。
簡単な本の紹介
まずは引用紹介から。大人気『仮面病棟』著者が贈る、感涙必至の連作医療ミステリ!ざーーーっくりというと、「研修医が様々な科で患者さんとのプチ謎を解決していく話」ですw
諏訪野良太(すわのりょうた)は、純正会医科大学附属病院の研修医。
初期臨床研修で、内科、外科、小児科など、様々な科を回っている。
ある夜、睡眠薬を大量にのんだ女性が救急搬送されてきた。
その腕には、別れた夫の名前が火傷(ヤケド)で刻まれていた。
離婚して以来、睡眠薬の過剰摂取を繰り返しているという。
しかし良太は、女性の態度に違和感を覚える。
彼女はなぜ、毎月5日に退院できるよう入院するのか……。(「彼女が瞳を閉じる理由」)
初期の胃がんの内視鏡手術を拒否する老人や、循環器内科に入院した我が儘な女優など、驚くほど個性に満ちた患者たちとその心の謎を、新米医師、良太はどう解き明かすのか。
「彼」は、人の心を聴ける医師。
こころ震える連作医療ミステリ!
感想
全体を通してやっぱり知念実希人さんの本は驚くほど読みやすいです。テンポがよくサクサクと読むことができました。
そして主人公の描き方がうまい!
私が苦手な最後をぼやかすということもせず、結論もしっかりと書いてありやっぱり知念実希人さんの本は私にあっているなぁと再認識しました。
総評
総評!読みやすさ:★★★★★
ボリューム:★★★★★
同一著者の作品を読みたい度:★★★★★
総合評価:★★★★★
総合評価は★5です!
面白い! 読みやすい! 楽しかった! の三拍子です。
知念実希人さんの医療小説はハズレがありませんというか、私に合っています。
医療ドラマはほとんどみないのですが、知念実希人さんの医療小説が元になってドラマ化したら一度見てみたい!
我が家は子供たちも嫁も医療ドラマ大好きなのでw
この本をオススメしたい人
- 医療小説が好きな人
- 知念実希人さんが好きな人
主人公は研修医なので様々な科を周り色々経験するのですが、その経験を元に最終的に自分の進路を考えていく様はとても感情移入しました。
医療小説といっても医療のみに傾倒していないところが読みやすさや面白さが増えている理由なのかなと感じました。
めちゃくちゃ楽しく読むことができたので、気になった人は読んでみてくださいねー!