【書籍レビュー】発想の種IMAGINE 育成編 – 川崎健二/茂木健一郎

br

私は結構仕事や生活において、出来るだけありきたりな発想ではなく新しい発想をしようと努力しています。もちろんそれは難しいことで、結局最終的には誰かが考えていることに当てはまってしまうんですよねw
ただ、そうやって新しい発想をしようと考えることが大事なのかなと思っています。

スポンサーリンク

今回読んだ本

普段そんなことを考えている私が今回選んだ本はこちらです。

BS日テレで放送されているTOKYO DESIGNERS WEEK .tvで紹介された発想の種を書籍化したものです。

番組にも出ている茂木健一郎さんは最近ではSEALsとデモをしたことでも有名かもしれませんw


正直な話、茂木健一郎さんはあまり好きになれないのですが、この書籍は著者はあまり関係がなさそうということで選びました(笑)。あまり好まない著者は読まないのですが今回は別です。

なぜこの本を選んだか

なぜ別なのか。それは、この書籍は様々なクリエイターや著名人のインタビューがまとめられた書籍だからです。私がとくに読みたかったのはホリエモンですけどねw


その他、有名な人としては篠原ともえさん、津田大介さん、家入一真さんとかでしょうか。

普段から様々な事柄にたいして発想するようにしているのですが、クリエイターとか著名人の発想方法を知りたいかなと思い選びました。
hassoutane表紙は少し寂しい感じがするかなと思ったのですが、原点を問う本として、読み終えた後にはこの豆から芽が出てくるのを想像して読めということかなと感じました。
いつも本を選ぶときは表紙を大切にするようにしていますが、この表紙も考えさせられます。

簡単な本の紹介

様々な著名人のインタビューが2~3ページずつ書かれています。そしてそのインタビューに対して茂木さんがコメントを書いているという形式です。
インタビューの内容は、発想を得る場所方法であったり、気分転換の方法などが書かれていました。

割りと普通の発想の仕方だなと思うこともあれば、突拍子な発想の方法、論理的に発想したりなど、人によって様々です。
結構尖ったインタビューもありますが、それを分析する茂木さんのコメントもうまいこと書かれているなと思いました。

感想

人それぞれの発想方法があり、それを読んでいて楽しいと思いました。
しかし、やり方は単純でも簡単に真似できるものではないと感じました。例えば、瞑想するということがかいてあるのですが、私の場合、瞑想すると色々なことを考えてしまうんですよねw …瞑想が出来ていないってことですけど。。

ただ、今まで自分が思ってもみなかった方法などが書かれていたので参考にしたいと感じました。

インタビュー全部が掲載されているわけではなく、かいつまんで掲載されてると言ったイメージを持ちました。
ただ、発想に大事なことは、自分なりの休憩方法を見つけることが一番なのかなと感じました。

スポンサーリンク

総評

読みやすさ:★★★★
ボリューム:★★
同一著者の作品を読みたい度:★★★
総合評価:★★★

総合評価は★3つです。
ちょっとボリュームに欠けるかなと思いました。読んでいて、色々な考えがあるのはわかり身になりましたが、結局、誰かの真似をするだけじゃダメなんだなということが得られたからよかったのかな。

著名人の考え方を覗き見れたという満足感はありますw

ただ、自分に響く言葉が少なかったというのが★を伸ばせなかった結果です。また、インタビュー内容がバラバラだったので、皆が同じインタビューを受けていたらおもしろそうかなと感じました。

この本をオススメしたい人

  • 著名人の考え方を知りたい人
  • さくっと読みたい人

時間が無い時でも1人2~3ページなのでさくっと読めます。なので隙間時間に読むことが出来そうです。
また、一般的に変人と呼ばれることの多いクリエイターの頭の中身を見て、こんな考え方してるんだなと知ることが出来ますw

これ実は同じタイトルで第一弾があるんですよね。


私は第二弾から読んでしましたが、どちらから読んでも問題なさそうな内容でした。
読む本がない時の繋ぎ期間がありそうであれば第一弾を読んでみようかと思っています。

↓↓↓ブログランキングに参加しています。m(_ _)m ↓↓↓

ブログランキング・にほんブログ村へ