【書籍レビュー】あおぞら町 春子さんの冒険と推理 – 柴田 よしき


2018年に読んだ本の最後から2番目の本です!

あとひとつ残ってますが、ある程度書き上げてあるので、公開タイミングを見計らっているところですw



今回はいつものパターンと違って間に2つしか通常のブログを挟んでいませんw


というのは、、、前回お知らせしたとおり更新頻度が落ちる可能性があるため、書き溜めがある書籍レビューにしました(´・ω・`)


2019年分は最低でも8月中には公開予定です。

これを書いている時期(2019年7月)は、本を読むペースがガタ落ちしているので来年の今頃はむしろレビューできる本がなくて困っているかもしれませんw


それよりも、もう少しで派遣に出されてしまうのでそのほうが心配という。。
【悲報】断り続けてきた異動。 ついに派遣に出されることになってしまうことが確定…
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さて、今回読んだ本は2018年12月20日に読了しました。
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今回読んだ本と選んだ理由

今回選んだ本はこちら!



あおぞら町 春子さんの冒険と推理」です。 タイトルだけだとなんとなく爽やかそうな推理モノと言った感じですかね。

冒険、推理なんて世の中の男子みんな好きじゃんw と感じてしまいますが、主人公は春子さん


女性です。



えっ! と思いましたが、どんな展開になるのか気になったので読んでみることにしました。

簡単な本の紹介

今回は、googlebooksの紹介文から引用します。
ゴミ集積所に花を捨てようとしている男を見つけた春子さん。まだ咲いてるのもあるし、そもそも土に植えられたまま捨てたらいけないし。それに…。ちょっとしたことから男に声をかけた春子さんだが、その時点ではもちろん、秘められた真実に気づくことはなかった。一生懸命真っ直ぐな春子さん、ご近所だって冒険にあふれてる!
文字で読むと日常にありそうな謎から始まる雰囲気ですが、翌々考えてみると、ゴミ集積場にまだ咲いている花を捨てる光景は異様かもしれませんw


うちの近くのゴミ集積場では見たことがない(´・ω・`)


春子さんは、プロ野球選手(二軍)の旦那さんと住んでいます。


ところどころ野球選手の2軍ってこんなんなのかーーってのがなんとなくわかります。


というか、推理物と並行して、野球選手の2軍の生活ってのが主軸かなと感じました。

感想

かなりのんびりと話が進行していきます。


冒険と推理! と聞くと一気に話が展開していくと思ったのですがゆーっくりまったり進んでいきます。

日常の謎を解いていくので個人的には冒険ってイメージが湧きませんでした。

思ったよりも人柄などがしっかりと描画してあるので推理+日常といった感覚です。



本格推理を期待したらダメかもですが、のんびりゆったり推理モノを読むことが出来たので新鮮でした。

総評

読みやすさ:★★★★★
ボリューム:★★★
同一著者の作品を読みたい度:★★★★
総合評価:★★★★


評価は★4つ!


個人的にはもっとガッツリと冒険して推理していくのをイメージしていたのでちょっと残念でした。

タイトル的にはそんなガッツリ系ではないのですが、期待していたという。。



が、ストーリーはスムーズで読みやすく、嫌な気持ちになることなく読み進めることが出来ました。



日常のストーリーが描かれるので話にのめり込みやすい作品だと感じました。  

この本をオススメしたい人

  • 野球選手(二軍)の大変さが描かれた小説を読みたい人
まさかの推理関係なしw

正直推理、冒険と同じくらい主題にしたい野球選手の二軍生活の小説



良く言えば、1つの小説で2つのストーリーを楽しめる作品です。


ゴリゴリ推理小説というわけではないので、私にとっては箸休め的に楽しめました。




…あ、褒め言葉です。


気になった人は読んでみては。
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