【書籍レビュー】裏切りのプログラム – 柳井政和

毎日着る服が冬着になり、洗濯物がガッツリと増えてきました。
夏場はと比較すると倍以上…(´・ω・`)

昨年買い換えた洗濯機、大きいものを選んでほんとよかった!



上の子も下の子も洗濯物をたたむのを手伝ってくれるようになったのでありがたいです。

みんなでやれば早く終わって好きなことできますからね!

いつまでいい子でいてくれるかw


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今回読んだ本と選んだ理由

さて、今回読んだ本はこちら!



「裏切りのプログラム」です。
仕事にちょっと関連した本です。


小説ですけどねw


この本を知った経緯は、あるサイトからです。
最近仕事でjavaの勉強をする必要があり、javaの基礎を勉強しようと開いたサイトで見つけました。

ちなみにこちらのサイト。



ふとサイトのサイドバーを見ていると…サイトの管理者さんが書いた小説が!

これは読むしか無い! と思って選びましたw

丁度プログラムの話ですし。

プログラムも書けて、小説も書けて、、羨ましい(´・ω・`)


簡単な本の紹介

主人公はとある会社の社員として働いていました。
が、自分が理想とする思想が上司などに認められないため、会社を離れ独立します。

独立し起業した会社は、プログラマーのみの人材派遣
独立時には資金がなかったため、思想を認めてくれるスポンサーも付けました。

その派遣先で事件が発生します。

事件とは会社のデータを暗号化し、解除に身代金を要求するという事件に巻き込まれます。
(…あれ?なんか現実で聞いたこと有る…ランサムウェアじゃねw?)


自分の会社から派遣したプログラマが引き起こした事件かもというところから調査が進んでいきます。
スポンサーに相談すると、ハッカーを紹介されて事件解決に挑むといったストーリです。

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感想

裏切りのプログラムというタイトルですが、プログラム自体はほぼ出てきません。
また、技術的な話もほぼほぼ無く、主人公やハッカーの人となりがメインかなと感じました。

また、偶然が重なる事が多いw

ちょっとご都合主義ですがおもしろいです。 ハッカーですが、バリバリハッカーのような振る舞いは少なく、割りと正攻法で事件を解決に導いていったのかなといった印象です。

ネタバレになるのですが…裏切ったのはプログラムじゃなくてプログラマーだったので、タイトルを変えて欲しいw


AIとかでプログラムが勝手に書き換わるとかであればこのタイトルでも良さそうですが。。。


総評

総評です!

読みやすさ:★★★★
ボリューム:★★★
同一著者の作品を読みたい度:★★★★
総合評価:★★★★

★4つです!


結果楽しく読めたということだからいいのですがw

ちょうど現実でも起きそうな感じの事件ってのが良いですね。
私自身プログラマーではないですがサクサク読めました。


プログラマやSEではない人が読んでも抵抗なく読めるかなと感じました。

が、興味がないと微妙かもw


この本をオススメしたい人

  • 誰だろ…w
…オススメしたい人がぱっと浮かばなかったのは初めてですw

タイトルだけであれば、情報系の仕事をしている人や学生に薦めたいのですが、ハッカーやプログラムのことがほぼほぼ出てこないので誰でも読めそうな気がします。


う~ん、、、推理小説好きな人が読むと良いのかな…といっても犯人はそこまで意外な人物でもなくどんでん返しもなかったのでなんとも…。


ただ、文章は理解しやすく読みやすいと感じたので同じ作者が書いている「顔貌売人」も読もうかと考えています。

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登場人物も同じですが、続編では無いのかな?
読みやすさに期待していつか読んでみよう。

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気になる人は読んでみてくださいね!!


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