私自身もリリースから2週間程度しか遊んでいないのですが…
ポケモンGOは歩いてなんぼのゲームなので家にいる時はスマホを触らなくてもよいというのがいいですね。
家では溜まっている本をどんどん消化していかないと!
今回読んだ本と選んだ理由
今回選んだ本は実は去年からずっと読みたかった本の1つです。それはこれ。
「最速の仕事術はプログラマーが知っている」
もうタイトルが偏りまくってていいですねw
最速ですよ、最速!
この偏った感じの考え方が私は嫌いじゃないのです。
さて、なぜ私がこの本を知っていたのかというと、それは普段この著者のブログを読んでいたからです。
ガチガチな技術系の方ですが、ブログに書かれる内容はバラエティに富んで楽しいことから毎日読んでいます。
完全に技術系の話題はさることながら、書籍のレビューであったり、流行について書いてあったり、食べ物のことに書いてあったり。
私が興味のあることを多く書いてあるのでとても楽しく読めています。
そんな著者が書いた書籍なので是非読みたいと思ったのが理由です。
簡単な本の紹介
話の主体となるのが、日常よく行うことをプログラミングに例えて書いてあるということです。プログラミングに例えて書いてあると言っても、プログラミングがわからない私にも読みやすく書いてあります。
SEなのにプログラミングがわからない私にも問題ありますが(´・ω・`)
全体を通しては、プログラミングをすることと一緒で極力繰り返しの作業は楽にしましょうといったことが書いてます。
楽に作業をする方法を〇〇を使うと効率がよい、〇〇といった考え方で行うと作業が少なくて済むといった形で具体的に書いてあり、自分がいざ実行しようとする上でのヒントが多く記載してありました。
まさにプログラマ視点だと感じました。
感想
ゴリゴリのプログラマーが書いた本なので、論理的に書いてあることが多いです。どうしても論理的に説明しようとすると難しい部分が出てきてしまうのですが、所々に例え(比喩)が出てくるので、わかりやすく楽しく読むことができます。
が、すべてを強引にプログラミング用語に変えようとしているので無理がある箇所もあると感じました。
ある程度わかっていながら、つまりIT関連の仕事であったりパソコンを使用した業務についている人であればさくさく読めるかと思います。
本の趣旨として、「楽できるところは楽をする。どう楽をすればよいか」についてをブレずに書いていると感じました。
一言でまとめると「よく行う作業を効率化しよう! そのやり方を紹介するよ!」といった感じでしょうか。
私自身、そもそも同じ作業は極力効率化(自動化)しようとする性格なので、正直得られるものが少なかったです。
しかしながら、普段あまり効率化するなど楽をするための作業をしていない人にとっては新鮮だと思います。 Markdown記法であったり、「お」と入力して変換したら「お疲れ様です、○○です。」といった文章が入るようにしたりと簡単に実現可能な例が多く記載されています。
…両方私も使っているんですけどね(´・ω・`) 視点だけはプログラマということにしておきますw
総評
総評です!読みやすさ:★★★★
ボリューム:★★★★
同一著者の作品を読みたい度:★★★★
総合評価:★★★
書籍に紹介されている方法は、結構自分自身も行っていることだったため、正直私にとっては得られるものがあまりありませんでした。
どのように効率化をしてよいのかわからない人や、例を上げながら説明してほしいという人にとっては有効だと感じました。
総合評価が低いのはやっぱり…ほぼ知っている方法であったり、実際に私が既に行っていることが多く占めていたからです。
もっと新しく得られる知識を期待していた分ちょっとがっかりでした。
この本をオススメしたい人
- 普段同じような仕事を繰り返し行っている人
- 時間を有効に使えるようになりたい人
- 仕事の効率化をしていない人
私が思う一番読んでほしいなと思う人は、事務作業や繰り返し作業を素直にやっている人たちです。
そのような人にとっては目からうろこ、眉唾な方法がいっぱいです。
また、プログラミングを全く知らなくても問題ないです。
なんせ、私自身わからないのに読むことが出来たのでw
書いてある事の多くを身につければ仕事はもちろん、普段の生活にも役立てることができると思いますよ!