【PR】MiniTool社のMovieMaker 試してみたよ!

2024年の10月、一通のレビュー依頼メールが届きました。
届いたのはMiniTool社から。

過去にMiniTool社のShadowMaker をレビューした縁がありご連絡いただきました。
今回はいくつかの製品の中で同じような形でソフトのレビューをしてほしいとのことでした。

いくつかツールを見ていて…動画編集できるソフトウエア「MovieMaker」が気になる! と思い、レビューすることにしました。
スポンサーリンク

MovieMaker とは

MovieMaker とは動画編集ソフトです。

MiniTool MovieMaker|使いやすく機能豊富なビデオエディター
クリーンでシンプルなビデオ編集ソフトウェアであるMiniTool MovieMakerは、クールで魅力的なムービー、Vlog、セルフィーなどを最大1080pまで簡単かつ迅速に作成することが可能です。

過去には同じ名前でWindows製のソフトがありました。
厳密には、「Windowsムービーメーカー」という名称なのですが、いつからだろ…Windows10 あたりからは「フォト」アプリに置き換わってたような…ちゃんと覚えてないですがw


昔は、動画編集ソフトって10万近い価格のソフトを利用して、編集する人は一部だけだったのですが、最近ではyoutube など結構一般の人も公開するようになり、スマホやパソコンで無料のソフトを使って編集されることも多くなってきました。


私も大学生の頃は、Adobe Premiere を利用して動画編集していた時代もありました。

 
minitool社の MovieMakerの特徴としては、
  • 無償版あり
  • 初期状態で様々なテンプレートを使うことができる
といったところでしょうか。


書いていったらたくさんになってしまうのですが、無償版があることと、テンプレートがたくさんあることが一般的なユーザーが使う上では嬉しいところなんじゃないかなと思います。


というわけであっさりですが、インストールして試していきますね!

スポンサーリンク
 

インストール

ダウンロードはサイトのトップページからダウンロード。

MiniTool MovieMaker|使いやすく機能豊富なビデオエディター
クリーンでシンプルなビデオ編集ソフトウェアであるMiniTool MovieMakerは、クールで魅力的なムービー、Vlog、セルフィーなどを最大1080pまで簡単かつ迅速に作成することが可能です。

どれくらいスムーズに動作するかということも確認したくて、あえて古いノートPCで試しました。
試したPCはについては下に書いていますが、Window11がギリギリ動作する第8世代のCPUで、グラボも何も積んでいないノートPCです。

初めて対面での中古ノートPC買ってしまった(GWの話…)
またまたまた古い時期の更新になってしまいました(´・ω・`)購入したときにブログに書こう! と思って写真だけ撮っておいたんですよねーなので今更ですが、特に買いたいと思っていなかったにもかかわらず買ってしまった経緯とか、購入した端末とかについ...

ダウンロードしたファイルをダブルクリックするとインストーラー画面が表示されます。



このままインストールしてもいいのですが、一応「Custom Instalation」を確認。
インストールパスの指定…だけかと思ったら…



!?



エクスペリエンスの参加と同義かなと思うのですが以下にチェックが入っていました。



Agree to participate in Customer Experince Improvement Program

これはちょっと不親切というか、ユーザーからしたらデフォルトでインストールしたら勝手に情報を送信されているということになるので、初期値としてはチェックない方がいいかなと感じました。


それか、デフォルトインストールのところに表示させるなど改善してほしいですね。


私はここのチェックをオフにして進みました。

また、サイト自体は日本語で表示されるのですが、インストール時のロケールとして日本語が選べないというのは、ライトユーザーを前提としているのであれば日本語対応させたほうがいいんじゃないかなとも。。


と、、、しょっぱなから気になるところがありましたが、インストール!



セットアップ中は裏でオンラインでデータをDLしながらしているような動きでした。



数分で完了し、StartNowで起動!



起動はダブルクリック→ スプラッシュ表示→ プロジェクト選択画面表示までで 約20秒程度 でした。
新しいPCだともう少し早く起動するかもですが、ここはあまりかわらないかもですねw


とりあえず古いPCでも起動することができるというのは大きなメリット。



起動すると、プロジェクト選択画面が出てきます。
公式サイトに記載もありますが、アスペクト比は今主流のアスペクト比は選択できました。

とりあえず16:9 で起動してみました。



動画編集っぽいUIが起動しました。

私はなんとなくプロジェクト作ったり動画読み込ませたり…というのが想像できるのですが、初心者向けということを考えるとウィザートとかあったほうが良さそう



そして…やっぱり日本語じゃないととっつきづらいと思いますw

早速動画インポート。



約300MByte のmp4ですが数秒で読み込み完了しました。
とりあえずタイムラインに移動させて30秒でカット。



動作は軽快そのものでもっさりかんはゼロでした。
重くなりそうなエフェクトとかフェードを試していきます。



フェードは「Transitions」から選択できます。数は洗い出してないのですが、十分すぎるほどありました!
アイコンの上にマウスカーソルを合わせると、実際にどういった形になるのかというのがポップアップで表示されるのでイメージしやすいですね。

この画面切り替えも、何秒間とかいう設定もできました。



エフェクトも動画に割り当てて、プレビューもサクサク動きました。
多分、準備されたエフェクトをレイヤーで上に乗っけているだけなのでそこまでカクカクせずに動いているのかなと思いました。


細かいところのカスタマイズ (例えば集中線などの本数変更や、色温度の細かい設定、エフェクトの一部だけの色味変更) はできないですが、完成されたテンプレートなことと、そのあたりの細かい設定を求めるソフトでもないですし。。。

というわけでちょちょっとエフェクトとトランジションを追加してエクスポートしてみます。



このプレビュー画面のExportボタンからエクスポートします。



出力先、フォーマット、解像度、フレームレートを決めればOK。
Setting ボタンを開くとより細かい設定が開くのですが、今回はデフォルトにしました。


あと、無償版での制限事項が左下に書いてあるので無償版を使うときは注意!
というわけで、30秒の動画をエクスポートしてみます。



エフェクトなど少ない場合は、動画の尺と同じくらいの時間でエクスポートできました。
容量は約30MB程度でした。


動画自体はちゃんと再生できました。


というわけで一通り触った感想としては、古いPCでも処理落ちとかすることなく簡単に動画編集することができました!

気軽に動画編集ができるというのは良いですね!


というわけでここからは「MovieMaker」を使ってみてのメリット、デメリット書きつつまとめていきます。

スポンサーリンク
 

メリットとデメリット

メリット

古いPCでも動作する

これは嬉しいですね。

パソコンって高いものだったり、ある程度のスペックを積んでないと動かないソフトがある中で、「MovieMaker」はインストール、動画編集、動画エクスポートまでの作業で重いと感じさせることなくできました。

エンコード時間は今回はほぼそのまま書き出しなので時間かからなかったのですが、その場合は等倍くらいの速度でできることがわかりました。

タイムラインが増えてきたり、重いエフェクトをかけると変わると思うのですが及第点かなぁと思いました。

ページ切り替えやLUTなどがある程度揃っている

ソフトいれるだけでテンプレートなどある程度揃っているので、こだわらなければ素材探しは不要でワンストップでできますね。

むしろメインとして使っていくなら、最初にすべてダウンロードしておくといいかもしれないですねw


こだわり始めると止まらないですが、テンプレートである程度の品質を保った動画をサクサクと作っていけて、動画の雰囲気に合わせてLUTかけるというのもできるので本当に一通り揃っているなぁという印象でした。

デメリット

ロケール設定が中途半端

サイトは日本語、ソフト本体は英語、サイトでもヘルプを見ようとすると英語でした。

日本で展開となると、英語読める人が少なかったり、パソコン系で英語表示された瞬間青ざめる人も多々いるので(笑)、日本国内での展開を目指すとなるのと、ロケール周辺に手をいれることは必須かなーと感じました。

思ったよりも直感的に扱うのは難しい

ヘルプが英語しかないってところに合わせて、最初にこのソフトを触るときどこから触っていいのかなどがわからないのかなと思いました。

動画編集ソフトをいくつか触っている人であればどこからやらないといけないというのはなんとなくわかるのですが、そうじゃない人は最初に何をすればいいのか…と少し悩んでしまいそうな気がします。


逆に動画編集ソフトを使ったことある人の目線としては、機能が基本的なものしかなかったり、細かい修正とかかゆいところに手が届かないというところで、無料で多機能であるDavinci Resolve 使いたくなってしまうかなと。。

ターゲット層に向けたUIの構成になっていないかなぁと感じるので、ソフトウエア自体の再設計が必要な気がしてたりします(´・ω・`)

編集可能な対応形式にAVCHD がない

ソニー製ビデオカメラやパナソニック製ビデオカメラはAVCHD形式で保存されていることが多いのですが、「MovieMaker」から動画読み込もうとすると、AVCHD形式が読み込めません。

別のツール(MiniTool Video Converter)をいれることで変換可能なことは確認ししましたが、「MovieMaker」に同一の機能を同梱するとより使い勝手が上がりそうですね。

変換時にどんな品質でとかいう設定は、「MovieMaker」を使ってもらいたい層を考えると設定しないと思うので余計に自動で変換する機能があると楽かなと感じました。

スポンサーリンク
 

まとめ

今回、minitool社の動画編集ソフトMoviemaker を試しました。


ホームビデオの編集や、ちょっと凝った映像も簡単に作れ気軽に使うことができるツールだなと感じました。


気軽とはいえども最初どこから触って良いのかというのがウィザードがないので不親切だなとか感じつつも、一度触ったら簡単にできそうでした。

無償版だと、2分以内の動画しかエクスポートできないという制限がありつつも透かしがないというのは嬉しいポイント。



ただ…2分だとyoutube 投稿はショート用のしか無理かなw



また機能面では、個人的に無料で利用できる最強の動画編集ソフトであるDavinci Resolve と比較すると機能的には大幅に劣りますが、機能を絞ったことで使いやすさは格段に上がっているので細かい機能使わないとか、作り込みを行う必要がなくサクッと作れて扱いやすいということを考えると最初に使ってみるソフトとしてはありかなと感じました。


私自身としては、Davinci Resolve 常用(とは言っても普段からガッツリ使うわけではない) しているので利用頻度は低いのですが、動画編集にあまり時間をかけられない人向けとしては十分かなと。

無償版があるので、しっくり来る動画編集ソフトが見つかっていない人は一度試してみるといいかなーと思います!


MiniTool MovieMaker|使いやすく機能豊富なビデオエディター
クリーンでシンプルなビデオ編集ソフトウェアであるMiniTool MovieMakerは、クールで魅力的なムービー、Vlog、セルフィーなどを最大1080pまで簡単かつ迅速に作成することが可能です。
 
↓↓↓ブログランキングに参加しています。m(_ _)m ↓↓↓

ブログランキング・にほんブログ村へ