【書籍レビュー】星詠師の記憶 – 阿津川辰海

書評消化日です。

過去の作品の書評を書いているうちに、早く最近読んだ本についても書きたいと常に思ってしまいます。


やっぱりブログの更新が遅いことが原因なのですが、最近知ったのは、2つのことを同時にできないということ。

テレビを見ながらブログの下書きができればと思いパソコンを起動して準備するのですが、いつの間にかTVに集中してしまい、CMのときしか文章が進まないという(´・ω・`)


なので、洗濯物たたみながらTV見るとかも私の場合はできなさそうです(´・ω・`)

というわけで、今回も過去に読んだ作品についてです。

2019年05月12日に読了しました。
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今回読んだ本と選んだ理由

今回は読んだ本はこちら!





写真撮り忘れました(´・ω・`)

このたまに忘れるというのはなんでなんでしょうね。
というわけでAmazonのリンクを。。 こちらの本、読もうと思った理由は…古臭い表紙の絵w
古臭いというか劇画的というか、ちょっと目に付く感じの絵です。

ちょっとホラーっぽい漫画によく使われそうな表紙だなぁと感じて手に取りました。

といったイメージにも関わらず、タイトルは「星詠師の記憶」というちょっときれいめなタイトル。


うーーん! これは読んでみたいと思ったことが始まりでした。

簡単な本の紹介

いつものように引用。
被疑者射殺の責を問われ、謹慎に限りなく近い長期休暇をとっている警視庁刑事・獅堂。

気分転換に訪れた山間の寒村・入山村で、香島と名乗る少年に出会う。
香島は、紫水晶を使った未来予知の研究をしている“星詠会”の一員で、会内で起こった殺人事件の真相を探ってほしいという。

不信感を隠さず、それでも調査を始める獅堂だったが、その推理は、あらかじめ記録されていたという「未来の映像」に阻まれる。

いったい、何が記録されていたのか―?
水晶を使った未来予測に対抗する刑事の話です。
未来に対抗する様を描きながら事件の真相を暴いていくという感じです。

著者は阿津川 辰海さん。
…全然知りません(´・ω・`) 若い!
想像していたよりもかなり若い方でした。

出版数もまだまだ少なく、結構新しい作家さんなのかもしれません。


…もしかしたら掘り出し作家さん見つけたかも!!
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感想

紹介でも書いた「水晶の力」を知るまでのプロローグ的な話で三分の一くらいあり、結構長く感じました。

逆にそのくらい長く書かれていたことで、水晶の未来予知の力ってこんな感じなのかというのを読み手に植え付けたのかなと思います。


主人公は警察なのですが、ある犯人を逮捕しようとしたときに拳銃を使用し犯人を殺してしまい謹慎するところから話は始まります。

故郷に帰ったとき、水晶を使った団体の一人から助けを求められ、水晶に示された予言と同じような殺人が起きてってな感じで話が進んでいきます。

ざーっと飛ばして、、、結末としては最後が少し複雑な感じでした(´・ω・`)

あと…名前が分かりづらいというか覚えづらかったです(´・ω・`)

 

総評

総評です!

読みやすさ:★★
ボリューム:★★★★
同一著者の作品を読みたい度:★★★★
総合評価:★★★

評価は星3つ!

なんだろ…表紙の絵と話の内容が全然違うと感じました(´・ω・`)


多分登場人物の名前がわかりづらく、自分の中でうまく噛み砕いて読みすすめることができず…読みづらいと感じてしまいました。

もう少し単純な話のほうが渡しの場合は楽しめたようですw

この本をオススメしたい人

  • ちょっと難解な推理小説を読みたい人
私には正直、頭の中を整理しながら読むので精一杯でした。
読解力がないことが原因かもしれませんが、イマイチ楽しみきれませんでした。

なので、、パラレル思考ができる人におすすめしたいなぁと感じたり。
まだまだ出てきたばかりの作家さんなので、今から読み始めていくというのもいいかもですね。

気になった人は読んでみてくださいねー!
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