【書籍レビュー】血の雫 – 相場英雄

まだ転職記書いている途中なのですが、今の職場はコロナの影響で輪番制をとっています。

大体1日おきに 通常勤務 / 在宅勤務 という形なのですが…入社して1ヶ月では在宅で何をやっていいかわからず(´・ω・`)


在宅時の実績とか全然かけないから色々と気まずい。。
もともとの会社と比較してかなりしっかりとした会社なので、日報やら実績を書かないといけない(´・ω・`)

なれていないのでそれも一苦労w

アラフォーなので仕事もなかなかイメージがつかず苦戦しています。


この辺の悩み事は別のタイミングで書くとしますw


さて今回は書籍レビュー!
この本は、2019/04/16に読了しました。

…ついに一年前に読んだ本をレビューするまで遅れに遅れましたw
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今回読んだ本と選んだ理由

というわけで今回読んだ本はこちら!



相場英雄さんの血の雫です。


この本を選んだ理由は、何か自分が楽しく読めそうな本がないかなと探していたとき、面白かった! と書かれたブログを見つけて、自分も読んでみようかと思っていました。


そうやってブログを使って探した本は、ブログの中であらすじなどが少し書かれていることもあり、自分が好きな話なのかの判断がしやすくてとても助かりますw


今回読んだ相場英雄さん、お初です。
今まで書いてきた本を見てみると…結構自分好みの本を書いていると感じました。

簡単な本の紹介

いつもの通りAmazonの紹介から。
都内で発生した連続殺人事件。凶器が一致したものの被害者同士に接点がなく、捜査は難航する。


警察への批判が高まる中、「ひまわり」と名乗る犯人がネットメディアに犯行声明を出したことにより、あらゆる人間を巻き込んで事件の熱狂は加速していく―。

世界同時配信の「殺人リポート」に隠された犯人の真の目的とは。地道な捜査を続ける刑事たちの執念と、ネット社会に踏みにじられた人々の痛みが胸に迫る、傑作犯罪ミステリ。

うん、自分にめっちゃ合いそうなミステリー小説


ここからはAmazonではなく私の紹介w

昔ながらの足をつかう刑事とスマホやネットを駆使して操作する若手刑事がタッグを組んで事件を解決していく話です。


若手刑事は私自身と考えが近く、残業したくない、会社での飲み会は嫌というタイプw
昔ながらの刑事はネットに対してトラウマを持っているので、真逆といった感じでしょうか。

感想

小説の始まり方として人物紹介があったのですが、こういう始まり方は個人的に好きです。


そして時代を感じる小説でした。

というのは、ツイッターとかインスタとかが出てくる!

逆にいうと、後10年くらい経ったら少し古臭くなってしまうのかもしれませんw

書籍は400ページほどのボリュームでちょっと多いかな…と思ったのですが、話は淡々と進むので思っていたよりも読みやすい印象でした。


今2019年、2020年に読むと、時代を反映したパロディーが多くて時々クスリとさせられ、楽しく読むことができました。

総評

総評です!

読みやすさ:★★★★
ボリューム:★★★★
同一著者の作品を読みたい度:★★★★
総合評価:★★★★


★4つです!

が、★5つに近いです。

読んでいて不満点がなかったので★5でもよかったんですけどねw

結構新しいことが書かれているので今読むと楽しく読むことができるのですが、この本の存在をもし5年後とかに知ったらちょっと古くさいなぁと感じてしまいそうですw


ネットを駆使する警官と自分の足で解決するとありがちな設定でしたが楽しく読むことができました。

この本をオススメしたい人

  • ネット絡みのミステリーが読みたい人
やっぱりネットが絡んだミステリー好きな人におすすめしたいです。

しかも今というかツイッター、インスタグラム、youtubeっぽいものが出てくることからまさに今読むと楽しめる小説だと思います。


ちょうど新型コロナウイルスであまり外に出ることができないので、本を読み始めて見てはいかがでしょうか? amazon asin=”4103507624″ kw=”血の雫”]
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