ただどうしても細かなデザインや見た目の確認、入力スピードなどを考えるとパソコンで作業したほうが早いんですよね。
今の若い人たちはスマホの方が入力が早いそうですが。。。
そんな私のブログを書く環境をより良くしたいなと考え、パソコンをパワーアップさせることにしました。
自分が思うことを書いていったらダラダラと長めのエントリーとなってしまいました(´・ω・`)
どうやってパワーアップさせるの?
私がメインの使っているノートパソコンは今年初めに中古で購入したPCです。人生初の中古パソコンを購入してみたよ! 安く買いたい人はかなりお勧め!
最近忙しすぎてストレスが溜まりまくっています。 ストレスが溜まりに溜まってものを買って発散させようと思ったのですが…思った瞬間に購入してしまいましたw 購入したのは1月なので既にかなりの期間が経過してしまってますが、その分バッチリと使い勝手...
Amazonプライムは小さな子供がいる忙しい家庭にピッタリ! 大人も子供も嬉しいサービスでした。
私のブログをよく読んでくれている人(1人もいなさそうw)はわかるかもしれないですが、ネット通販で買い物をするときにAmazonをかなりの頻度で使用しています。 といってもどちらかと言うと、低所得(´・ω・`)なので月に1回でもAmazonが...
その欲や不満とは、
- 起動とシャットダウンが遅い
- 中古PCでのHDDがいつ故障するかわからない
起動とシャットダウンが遅いというのは、普段からパソコンを使っている人なら結構感じるかと思います。多分みんなだましだまし使っているんだろうなと勝手に想像していますw
やっぱり電源入れたら10秒前後でログイン画面が表示されて、それから10秒位でインターネットに繋がるといったような環境が個人的にはベストかなと思っています。
最初の電源入れた時の10秒の間に、ノートパソコンをコンセントに繋ぎ、ログインしてから10秒くらいの時間で自分の座るベストポジションを決める的な(笑)
今はログイン画面が数十秒で出るのですが、その後、HDDの状態が落ち着くまで1分以上は確実にかかっています。…そんな焦るなって感じですけどね(´・ω・`)
そしてもう1つの理由がメインです。中古PCであるがため、最初から入っているHDDの経年劣化が怖い。。購入した時から5000時間程度も既に稼働済みのものということは、かなりの間使われたことを示しています。
HDDが故障すると、保存していたデータが全く読み込めなくなる恐れがあります。流石にそれは回避したいということで、それだけは新品に買い換えてしまおう! というのが本当の理由だったりします。
さて、HDDの交換を前提として、漁夫の利で起動も早くなればいいなと…
あ!! SSD使うと早くなるって聞いたことが!
といったところからHDDからSSDに交換することになりました。
HDDとSSDの違いは、、、ただでさえ長い文章がさらに長くなってしまうので割愛しちゃいますが、極論をいうと、HDDのめちゃくちゃ早いものといった感じですw
前振りから長くなってしまいました(´・ω・`)
どんなSSDにすればいいの?
さて、そもそもSSDを購入するのが初めての私。そして、ノートパソコンの分解も初めての私。初めてづくしですw
色々調べた結果、
- 私が持っているCF-N9という機種はSSD換装可能
- しかもネジの外し方、戻し方、取り付け方が簡単
- 売れ筋のSSDを買えば問題ない
そこで、初めてのSSDにはこれを選ぶことにしました。 SSDは容量に対してものすごく高価なものという認識がありましたが、久しぶりに値段を見てビックリ! 自分が想像してた半額以下の相場になっていました。 まさに嬉しい悲鳴w
すぐに購入することにしました。
様々な種類のSSDがあるのですが、今回は安価な物をチョイスしました。SSDの場合、高価なものはより早くなり、より長持ちするというのが一般的なようです。
しかし、安価なものでも私が使う程度の時間では特に問題ないかなという判断です。
購入!
いつものごとくさくっと届きました。今や私はAmazonPrimeに加入しているので翌日に届くという嬉しすぎる状態です。精密機器なのでメール便になったら嫌だなぁと思っていましたが、メール便じゃなく手渡しで受け取れたので良かったです。
ちゃんと宅急便ですw
宅急便と書かれた隣にあるのが今回注文したSSD本体が入っている箱です。
一番上にある画像と同じですが、240GBと書かれています。今使っているHDDは250ギガなのでバックアップが心配でしたが、なんとかなるさ~~と軽い気持ちで買っちゃったんですけどねw
そして裏面。
まぁ、、、ぶっちゃけ見なくてもいい情報ばかりかもw
そして箱オープン!!
初SSDです! 写真じゃ伝わらないのですが…HDDと違って軽いです。
本体にも240GBと記載がありました。
その他同梱物として、Acronis True ImageHD というツールのアクティベーションコードが入っていました。
Acronis社は、パソコンのバックアップのソフトを作成している有名な企業で、様々な製品を出しています。 バックアップ用ソフトも結構安いのですが、、、このSSDを購入すると、このAcronis社のバックアップソフトがついてきます! ただ、機能限定版なので、ちゃんとした製品を持っておくとさらに安心です。
ちなみにこのついてきたソフトを使うことで、今使っているHDDからのコピーができます(私は使用せずに行いました)
ではこの購入したSSDをノートパソコンに取り付けです。
ドキドキの取り付け。。
デスクトップパソコンの分解は何度かしたことがあるのですが、ノートパソコンの分解は初めてなので緊張しまくりましたwとりあえずパソコンの分解をするには精密ドライバーが必要なのでまず手に入れておきましょう。今回は使いませんでしたが、トルクスドライバーというものもあると今後便利になると思います。 精密ドライバーはパソコンの分解だけではなく、メガネのネジ止めなどにも使えますよ! また、子供のおもちゃの修理にも使ったりできます。
トルクスドライバーはHDDの付け替えやパソコン本体を開けるときに必要になることがあるので、いざというときのために1セットあると作業が捗りますがなくても問題なしです! 私は一応持っています。
さて、精密ドライバーを使って早速分解を始めます。
実際に分解をするときは、写真を都度撮影しながら行うと、
「あれ!? 元に戻したつもりなのにネジが余っちゃった!」
ってな状況が起きづらくなるのでお薦めです。
バッテリーを外す
まず最初にバッテリーを外します。バッテリーは解錠マーク側に合わせながら取り外します。次に下の画像のネジを外した上で、プラスチックを外していきます。
プラスチックが見えにくいです。
このプラスチックを外すとHDDがお目見えします。
HDDの取り出し
プラスチックを外した奥にHDDが差し込んであります。覗き込むと白いプラスチックが見えるのでそれをゆっくりと引き抜いていきます。引き抜きすぎると次の作業ができないので気をつけて行います。
引き抜いていくとこんなんが見えてきます。
この黒いプラスチックと板が見えます。そして金色のテープ? のようなもの…。
これを慎重に引き抜きます。
引き抜いたら再度、白いプラスチックを持った状態で全体を引き抜いていきます。
HDDが抜けた状態です。HDDを裏返して、白いプラスチック板を新しく購入したSSDに貼り直します。こうすることで、また次にSSDを入れ替えたい時に引き抜けるようにするためです。
張り替えた状態のものがこちらです。
裏面。
ちょっとずれていますが、ちゃんと引っ張って取り出せる状態になっていれば問題ないです。 次は取り付け作業!
SSDの取り付け!
これで準備万端です。…というか、あとは逆の作業をしていけば完了ですwがっつり省略(´・ω・`)
少しSSDがつっかえる感じで入れづらい箇所がある時は、少し角度を変えてみたりしながら行うと入れやすいと思います。が、強引に力任せでやらないように注意してやりましょう!
起動して、速度を測ってみた
早速起動。と言いたいですが、まずはHDDのバックアップをSSDに戻す作業からです。私の場合、イメージファイルを取得していたのでそれを使用して復元しました。
上にも記載したように、Acronis社のバックアップソフトがあるのでそれを使えば確実です。
その時に大容量の外付けHDDがあると便利にバックアップができますよ!
ポータブル外付けHDD購入したよ! やっぱり大容量は便利だと実感しました
最近は身の回りにデジタルデータが溢れています。我が家もデジタルのデータがどんどん増え続けていますw アナログのデータが増えるよりはいいのかもしれませんけどねw デジタルデータは、私自身神経質なので(笑)結構パソコンの中にあるデータはしっかり...
ナニコレ、メチャクチャ、ハヤイ、ヤンケw
なんと…起動してディスクが落ち着くまで15秒~20秒というかなり早い!
2010年に発売されたPC(6年も前)にただSSDを取り付けるだけで、今最新のOSであるwindows10の起動が数十秒で起動するとか…ちょっと感動モノです。
ちょっと数値的に出してみたいなと思って数値をとってみました。
まずはHDDだった時の速度。
ざっくりとした見方として、Readが読み込み速度、Writeが書き込み速度です。
もちろん数値が大きい方がスピードが早いということです。
基準としてHDDがこんな数値なのですが…
SSDはというと…
1番差がないところでも3倍もスピードが上がっています。4Kという欄については200倍くらいも早くなるという…。凄いですね! 体感速度的にも、数値的にもとてもはやいことがわかりました!
まとめ
さて、今回はノートパソコンにSSDをつけた話でした。基本的に良いことばかり書いていますが、一応知っておかないといけないこと(リスク)も記載します。
普段の作業が早くなるSSDですが、書き込める回数というものが決まっています。私の選んだシリーズの場合、70TBから100TBと言われています。
TBとはテラバイトという単位の事で、1TBは1000GB(ギガバイト)です。 これがどれくらいなのかというのをわかりやすく説明するのが難しいです。。。
ただ正直に書くと、、、私程度の使用時間ではなんのリスクにもならないです。
一度起動して、ブログの記事更新などを行い、約5時間程度起動していたとしても、書き込む容量は多くても5GBとかです。
1年間毎日続けた場合、5GB * 365日=1825GB = 約2TBです。つまり私の使い方の場合は、理論値としては、30年ほど使ってもまだまだ平気ですw
そのため、書き込める上限の回数が決まっていますが、私と同じような使い方の人は大丈夫です。
1万円弱で古いノートパソコンが生き返るので、ちょっと挑戦してみてはいかがでしょうか。